アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

焼いたコバンアジに黒豆のチリ煮込み添え、黄金ビーツのピクルスのサラダ、古代小麦のサラダ添え

・Pompano(小判アジ)の塩焼き

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丸くて、銀色でつるんとしていて、平べったくて大きな魚。珍しいので買った。「コバンアジ」と和名もあるが、ピンとこない。

簡単に白ワインと塩に少しのオリーブオイルで焼いて食べると、なんだろう、覚えのある味。その香りがどうやらマナガツオやブリに近い気がする。煮付けると美味しそうだ。

 

 

・黒豆と緑パプリカと玉ねぎの辛い炒め煮

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一年半ほど前に作った、唐辛子をベースとしたソフリタスペーストを使用。

 これについては以下に詳しく。

imoebinankin.hatenablog.com

 

腐ってないか?と思ったが、むしろ味が丸くなって良い感じだ。


オリーブオイルで玉ねぎ、緑パプリカ、にんにくを炒めて蓋をし、柔らかくなりかけたら、茹でてあった黒豆とその汁少々、ソフリタスペーストを加え、野菜がすっかり柔らかくなるまで煮込む。

ほんのり苦い、辛い甘み。緑パプリカを炒めた香りも好きだ。

これは魚の付け合わせに。思った通りに良くあった。

 

 

 

・黄金ビーツのピクルスとひよこ豆とディルのサラダ

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手前:

黄金ビーツのピクルスは、生ビーツを薄切りにして塩をまぶし、別途に黄金ビーツを茹でた汁、赤ワインビネガー、乾燥ディル、クランベリーを合わせて浸けてあったもの。

4日ほどたち、酸味が馴染んで良い感じ。これをクランベリーと汁も一緒に取り出す。

そしてサラダにする。

生ディル、胡瓜、茹でておいたひよこ豆、赤ワインビネガー、パプリカ粉で和えてみた。

ほくほくのひよこ豆がこういうサラダには本当に良く合う。

 

奥:前々日の残りの古代小麦とビーツのサラダ。

詳しくはこちら:

 

imoebinankin.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

焼き烏賊と椎茸、ラディッシュの葉と梅紫蘇と生姜とブラッククミンの炒り煮、若布と胡瓜と海老の酢の物、なめ茸、グリンピースと椎茸の卵とじ、薬味どっさり味噌汁

和食は冷たい品を作りやすい。色々と摘むイメージで。

 

・若布と胡瓜と海老の酢の物

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若布に刻んだ紫蘇を混ぜ込む。

海老は蒸して殻を剥き、汁ごと冷やす。

味付けはリンゴ酢、デーツ煮汁、醤油数滴、盛り付けてから海老からの汁とライム汁をまわしかけて、

刻んだライムの皮を散らして。

キリッと濃く食べ応えのある味になった。

 

・焼き茄子

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これも久しぶりだ。

味付けは鰹だし、醤油数滴。熱いうちにかけて冷やして味を染ませる。

食べる時に鰹節をかけおろし生姜とともに。

 

 

なめ茸ラディッシュの葉の煎り煮

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ラディッシュの葉はザクザクと刻み、針生姜、唐辛子とともに炒め、梅紫蘇を刻み混ぜてブラッククミンを炒め合わせたもの。好評。

 

なめ茸の作り方は以前に。

imoebinankin.hatenablog.com

 

 

 

・グリンピースと椎茸の卵とじ

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グリーンピースと椎茸を鰹出汁とデーツ煮汁と醤油で煮て、最後に溶き卵を流し入れて蒸す。

子供の頃には海老か竹輪が加わったのが定番だった。徳島では一般的な、竹を外していない竹輪。竹についた魚肉を骨をしゃぶるようにしゃぶるのが好きだった。

 

 

焼き椎茸(+ライム汁)

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 焼きイカ(おろし生姜、ライム汁、醤油)

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味噌汁

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鰹と昆布出汁、玉ねぎ、油揚げ、椎茸、

薬味(葱、吉野川の青海苔)をたっぷりと

 

あと、市販の刺身少々。

 

色々つまめて楽しかった。

 

トマトと茄子のペースト、海老カクテル、✴︎黄金ビーツとアインコルン(古代小麦)と焼き玉ねぎのサラダ(覚書き)、✴︎茄子とズッキーニのローストビネガー風味

この1週間、棚の上のココナツオイルが完全に溶けて一度も固まらない。

夏が来た。

食品店の棚に並ぶ野菜の勢いも違う。

久しぶりに米茄子や黄金ビーツを買った。

 

・トマトと茄子のペースト

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大きな米茄子は縦半分に切り、丸ごとのトマトと一緒にオーブンに放り込んで、焼けたら少し冷まして皮を剥いて切り潰し、塩、ライム汁(レモンがなかった)、オリーブオイルで和えただけ。

ピタがないので手元の小麦トルティーヤとタヒニとともに。

 

・シュリンプカクテル

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海老は殻ごとレンジで加熱する。その時に海老から出た水分に、殻を剥いた海老を浸し吸い込ませるように冷やす。ホースラディッシュがなかった。カクテルソースはケチャップ、トマトペースト、赤ワインビネガー、ライム汁、粒マスタードを適当に合わせて。これもいける。

 

・黄金ビーツとアインコルン(古代小麦)のサラダ

焼いた薄切り玉ねぎとビーツの甘みが絡んだ冷たいサラダ。

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・黄金ビーツは茹でて皮を剥いておいた大きいのを1個、角切りに。

・アインコルンは2倍量の沸騰させた塩水に入れて再度沸騰させて熱を弱め、好みの硬さに炊いて冷ます(20分〜)。私はしっかり歯ごたえが残るのが好きだ。

・玉ねぎを薄切りにしてオーブントースターに放り込んで焼いた。甘くて周囲が良い感じに焦げた。

 

この3つを合わせて、赤ワインビネガー、パプリカ粉、乾燥ディルと良く和えてから、

ミントの葉とラディッシュを刻んでざっくりと混ぜただけ。

大変好評。

 

 

 

・茄子とズッキーニのロースト

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巨大茄子の半分はざっくざくと大きく切って、大きなズッキーニ2本も厚めに切って、大根は小さめの角切りにして(7ー1ー2017加筆)、塩とパプリカ粉とオリーブオイルでローストした。途中で乾燥バジル、タイム少々を振り入れる。時々混ぜて、最後に赤ワインビネガーとバルサミコ酢少々を振り入れて、ひと加熱。黒胡椒をぱらりと。ビネガーが醸す甘い香味が堪らない。

ロースト野菜は翌日に残したくて多めに焼く。

 

これも好評。

 

あと、ポーランドのスパイスの効いたソーセージ、キバサをこんがりと焼いたものとリーフサラダを用意。皿の上で合わせて食べたりパンに載せたり巻いたり好きなように。

 

黄金ビーツの茹で汁は半分飲んで、半分は生ビーツのピクルスに使用。

小さなビーツを生のまま薄くスライスして塩を塗して少し揉んで瓶に入れ、

・乾燥クランベリー

・ビーツ茹で汁、

・赤ワインビネガー、

・乾燥ディル、

・黒胡椒(ペッパーコーンが欲しかった)の合わせ液をひたひたに注いでみた。

翌日からかなり良い!

これ単体の写真がないので、後の投稿でサラダに混ぜたりしたのを載せる。