アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

✴︎鮟鱇と白豆とダンデライオン(たんぽぽ)葉のスパイス煮込み(覚書き)、大根、ラディッシュ、オレンジパプリカ、ベビールッコラ+赤ワインビネガーのサラダ

しばらくご無沙汰していました。

下書きに入っていた記事を見つけたので,、上げてしまいます。

* 鮟鱇と白インゲン豆ダンデライオン(たんぽぽ)の葉のトマトスパイス煮込み

相方不在、鮟鱇をまとめ買いしてい毎日食べていた時、白豆と合わせて手元のダンデライオン葉とトマトでスパイス味に煮込んだら美味しくできたので記録する。

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()の材料は推量)

鮟鱇 450g

玉ねぎ 1個

ニンニク2片

生姜1片(微塵切りで大匙1くらい?)

 

ターメリック粉、 クミン粉 、 コリアンダー粉  カイエンチリペッパー粉 (各小匙2〜2+1/2ほど?)

レッドパプリカ粉 (小匙1/2〜1ほど)

フェネルシード (小匙1弱ほど)

カルダモン粉 (小匙1/4ほど)

 

トマト 大2個(味をみてトマトピューレも追加)

白いんげん豆(戻して茹でたの)1+1/2カップくらい?と茹で汁適宜

 

1  玉ねぎと生姜とニンニクを炒める

2  玉ねぎが色付き始めたらスパイス類を入れて数分炒める。

3  微塵切りトマトを入れ、蓋をして時々混ぜつつ蒸し炒めに。

4  その間に鮟鱇をブツ切りにして塩を塗し、油を敷いたフライパンで表面を焼いておく。

5  鮟鱇を取り出す。そのフライパンにざく切りにしたダンデライオン葉を投入、フライパンに残った鮟鱇の焦げを絡みつかせるように炒めあげる。

6  豆とダンデライオン葉を 3の鍋に入れ、ふつふつしはじめたら焼いた鮟鱇を投入。適宜煮込んで味を浸ませる。

7 全体の味の馴染みを確認して、最後に味を整える。

 

欲を言えばカレーリーフの香りが欲しかったけど、

ふんわり癖のない白身と白豆に酸味苦味香味がうまく絡んで満足の出来。

 

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付け合せは

カルダモンとクミンと塩少々で炊いたバセマティ米、

大根、ラディッシュ、オレンジパプリカ、ベビールッコラを赤ワインビネガーだけで和えたサラダ、それと作り置きしてあったオレンジ皮煮込み。

乾燥ミント、マハレブ、生姜、シナモン、ローズマリー、チリパウダーの組み合わせ。

一皿で大充実の香りと味覚。

 

imoebinankin.hatenablog.com

 

 

 

 

✴︎保存版✴︎オレンジ皮のチャツネ(塩、ローズマリー、乾燥ミント、シナモン、生姜、唐辛子、マハレブ煮込み(覚書き)

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表題が全て。笑。

時折作る乾燥オレンジ皮の煮込み、かなり気に入ってヘビーローテションしているのがこの組み合わせ。上げるのを忘れていた。

オレンジ皮の煮込みについて、詳しくは以下:

 

imoebinankin.hatenablog.com

 

そもそも生オレンジをたくさん食べていた時、大量の皮の使い道を考えて思いついたものだけど、もはやこれを作りたいがために袋入りの「乾燥輪切りオレンジ」を買い、果肉部分だけを食べて備えている。

 

 

まず小さく切った乾燥オレンジ皮をある程度戻す。

オレンジ果汁(大1個分)に足りない分は水で。

オレンジは絞る前に、全面の皮の表面(色のついた部分)を削ぎ刻んで一緒に加える。

戻ったら乾燥ローズマリー、乾燥ミント、シナモン粉、唐辛子フレーク、針状に刻んだ生姜、そしてマハレブ(ホール)、塩少々を混ぜて火にかける。

量はどれも適当だ。

マハレブについては以下。

 

imoebinankin.hatenablog.com

 

 

沸騰する前に弱火にして煮込んでいく。

火を入れるとすぐに水がぐっと減るので、ひたひたを保つよう適宜足す。

最初はオレンジ皮からすごい匂いがするが、それがスパイスと混じり合って、爽やかで甘やかな香りとして馴染んできたら、水分がほぼ無くなるまで煮詰めて終わり。

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オレンジを吸い切ったマハレブにミントが絡んで最高。

 

塩気のある料理の箸休めに食べたり、小腹が空いた時にチョコレートやヨーグルトと一緒に摘んだり。

そのままだと食べどまらないから危険だ。害はないとは思うけど。

 

 

 

 

 

 

✴︎黒豆、玉ねぎ、人参、オレンジパプリカ、海老のチリペッパー煮込み(覚書き)、ワカモレ、紫キャベツと人参のスパイスローストの残りの盛り合わせ。

前記事から3日後。2日間は鍋。

 

imoebinankin.hatenablog.com

 

 

その時の紫キャベツと人参とラディッシュの葉のスパイス焼きに、あり合わせ食材で黒豆煮込みを作ってかけて食べるアイデア

これもヒット。

あり合わせ食材は、玉ねぎ、人参、オレンジパプリカ、トマト、冷凍のピンクシュリンプ。

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黒豆を朝水に浸す。

夕方、その鍋を火にかけ、豆を煮る間に海老を解凍しつつ、

玉ねぎ、人参、ニンニクを微塵切りにしてフライパン/オリーブオイルで炒め、オレンジパプリカ、次いでトマトざく切りを加えて炒める。

蓋をして間にちょこちょこと雑用を。

黒豆が煮えたら汁ごとフライパンに加え、グリーンチリペッパー粉たっぷり、オレガノ、それにチャイブほんの少々を加えて時々炒めつつ煮る。

その間にトマト、オレンジパプリカ、玉ねぎ、ライム、塩でワカモレを作る。

適当な頃合いで黒豆煮込みに海老を加え、最後に味を整えて。

 

 

 

深さと縁のある皿を選び、温めておいた紫キャベツスパイス焼き、ワカモレ、豆煮込みは汁が混ざり合うのを前提に一緒に盛って、前菜&口直しのスモークサーモンとラディッシュは汁浸しにならないよう皿の縁に。

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混ぜながら、あるいは単体で、どう食べても美味しい。

 

 

この黒豆煮込みが翌日には一層深みのある味わいに変化していた。

これもまた作りたい。