アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

✴︎3回目の手作り味噌開封(開封日 2018. 07. 31、仕込み日 2017. 12. 29)

この仕込みの開封

 

imoebinankin.hatenablog.com

 

 

 

容器の蓋を開けて、重石をどけて、ラップを剥がすとこんな風。ラップの跡が付いている。

f:id:pyopyopyon:20180804212539j:plain黴は無く、少しの溜まり。

底も側面も、表面ぐるりとこの色だが内側はそれほど濃くも無い。

仕込み日を今改めて見ると、ちょうど7ヶ月。今までより1ヶ月長。

 

450mlコンテナーにぎゅうっと詰めて3個+α。

1個を計ると610g。今回は乾燥大豆500gを使い 1850gほどできたことになる。

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実際の色味の通りに撮れた。濃:表面だった部分、薄:内側だった部分。

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材料比率は同じだが、なぜか前回より塩味を強く感じる。

だが風味はしっかりとしていて、

香味の強い素材とよく合う。

 

まず、

最近、セロリをよく食べるので、セロリと人参と蒟蒻の金平風味噌炒め、セロリの胡麻と味噌和え、ゴーヤーとセロリ等に使った。

どれも、良い。

 

✴︎ゴーヤとセロリと人参と椎茸と海老の蒸し煮。

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この時はくったり味の染みたゴーヤを食べたかったので、炒めずに最初から少量の水で蒸すように。

ゴーヤー、人参、セロリ、椎茸の軸を薄切りに。玉ねぎをぶつ切りに、それら次々とフライパンへ投入。少量の水を注いで火にかけて蓋をする。少し柔らかくなってきたら酒、下ろし生姜、鰹節を投入、ざっざと混ぜて、椎茸薄切り追加してまた蓋。好きな頃合いで、味醂で伸ばした味噌を入れてざっざと絡み合わせ、

殻を剥いて適当に切った海老を混ぜ入れて、溶き卵をまわしかけて蓋をして、卵を蒸らすタイミングを取って火を止める。

 

食べる時にはウォータークレス(クレソン)、鰹節、海苔、ライムを搾りかけて。

 

これ私的ヒットとなった。

味噌に絡まったゴーヤやセロリの苦味とクレソンとライム、甘い野菜と磯臭さ。

その時、リブアイを焼いて食べていた相方にもお裾分けしたら大好評となった。

 

やっぱり手前味噌。

 

✴︎次回へ:

容器を二つに分けて、1つを10ヶ月〜寝かしてみよう。

果物を適当に日々のサラダに(苺、ブルーベリー、マンゴー、無花果、黒プラム)

今年は果物をよくサラダに使う。そのままで食べ過ぎたというのもあるし、

甘酸っぱい果肉は最高の調味素材だ。

 

前記事の無花果サラダを作ってすぐに、さらにマンゴーサラダと取り合わせた昼食。

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マンゴーサラダ(奥)は、オレンジパプリカ、胡瓜、ラデッシュ、ミント、香菜、ココナツフレーク、赤唐辛子、ライム汁との合わせ。

 

 

 

・朝の前菜サラダ

 

朝のサラダは材料を切って千切って、次々載せていくだけで混ぜさえしない。

何も纏わない違う形の鮮やかな色たち、その無造作な広がりがなんだか野原の一角のようで、また素の味重ねにハッとして、良く眼が覚める。

 

 

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ざく切りディルと香菜、ベビールッコラを皿に載せたら指先で摘むようにモフモフっとしてから、刻み玉ねぎ、苺、ブルーベリー、フラックスシード(亜麻仁)粉末、パンプキンシード、砕いたアーモンド、ドライカレンツ。

上から梅塩をパラパラっと、粒胡椒をガリガリっと、赤ワインビネガーをドボドボっと回しかける。

 

 

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香菜、ベビールッコラを指先でモフモフっと、

セロリ、玉ねぎ、ラディッシュの薄切り、無花果、黒プラムの櫛型切り、ブルーベリーをバラバラっと散らし載せ、薄切りアボカドを隙間に置いてから亜麻仁粉末、パンプキンシード、砕いたアーモンド、ドライカレンツ。

ミントソースと梅塩をパラパラっと、赤ワインビネガーをドボドボっと。

 

 

 

載せるだけの重ねサラダは、1回1回フォークが何を刺すかによって、とても違った味わいなのである。

まず、酢がたっぷりかかった場所かどうか。果物の甘さやナッツやシードは絡むか。何通りもの組み合わせの味が広がって、楽しい。

 

 

 

 

 

無花果とズッキーニと白豆とディルのサラダ、柘榴糖蜜とオリーブオイルソースかけ・鱈のきのこトマトソース煮込み

ディル、ミント、香菜の束が、大きく新鮮だったので一度に買って帰った。

計るとどれも200g〜250g。それぞれ洗って良く水を切り、綺麗な袋に入れてすぐ使えるようにしておく。

まず昼前にディルとズッキーニと白豆と無花果でサラダを作り、少し食べて、あとは味を染ませて夜に。

 

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大きなズッキーニ2本。1/2本を残してレンジでそのまま加熱してからサイコロ切りにしてボウルへ。残りは生で小さめに切って塩でもんでボウルへ。

次に白豆水煮1缶、微塵切りにした白玉ねぎ、レーズン、ワインビネガー、スモークパプリカ粉、塩少々を入れて全体をかき混ぜる。

ディルの茎は細かく、葉はざくざくと切って、そこにどっさり投入。

最後に櫛形に切った無花果。全部をざっと合わせる。

 

別に、食べる時にかける甘酸っぱいソースを作る。

エシャロットとにんにく1個を微塵切にしてオリーブオイルでよく炒めて、柘榴モラセスと水、メキシコのフィッシュソース、バルサミコ酢を注いで好きな濃度に煮詰める。

(詳細はこちら)

 

 

 

美味い。

ちなみに翌日はツナ缶とラディッシュとミントの葉を足して変化。これも美味い。

 

 

鱈に人参、玉ねぎ、きのこを煮込んだトマトソース

 

在庫野菜を適当に組み合わせての煮込みはたいてい予想以上に美味しかったりするが、これもその通りだった。

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にんにく、生姜、玉ねぎ、人参をオリーブオイルで炒め、マッシュルーム、椎茸を炒め合わせてトマトピュレ、トマトペーストで煮込む。香り付けにタラゴン、チャイブ、フェネルシード、マジョラムを適宜。

白ワインと塩麹をまぶしてあった鱈の切り身を最後に投入して蓋をし、程よく熱が通れば余熱で。

 

書きかけのままで少し前の記事だったが、

まだまだ果物と葉物が新鮮な季節。楽しい。