アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

アマランサスを初めて炊く: 2月22日の夕ご飯 (Part 1)

アマランサス初購入

棚を開けると、買ったまま置きっぱなしになっていたアマランサスと目が合ってしまいました。

小さなつぶつぶ達が「炊いて欲しい」と騒ぎ立てた(気がした)ので、実験的に炊いてみました。

 

アマランサスはキヌアよりさらに粒の小さな穀物で、栄養に富み、スーパーフードと呼ばれています。

タラコに似たプチプチとした食感を持つため、炊く時に味をつけてタラコの代用にされることが多いのですが、今回は本来の味を確かめるために水だけで炊きました。

 

アマランサス:水=1:2、弱めの中火で水がなくなるまで。キヌアより時間がかかります。

湯気と一緒に、ごぼうにも似た土の良い香りがふわりとあがります。(この香り、好みは分かれると思います。)

 

水が多かったのか、粒の周りにでんぷんの粘りが出てベトベトと引っ付きお餅のようです。これはこれで面白い。

 

・・・ということで、初試食の印象は「土の香りのお餅もどき」でした。

 

焼くと、もっと餅らしくひっつくかも??と思い、実験をしてみました。

 

アルミ箔に薄く伸ばして醤油とアガペシロップをちょっと垂らし、リコッタチーズを載せてオーブントースターで温める。


粘着力は減りも増えもしませんでしたが、

この組み合わせはとても美味しかったので、さっそく応用してみました。

 

前菜のサラダ:

・アマランサス、リコッタチーズ、リンゴ、くるみ、ビーツのサラダ(左上、右下)

 

・ルッコラ、アボカド、リンゴ、きゅうり、ひまわりの種のサラダ(右上)

・バルサミコトマト

・スイスチャードとサーモン炒め(昨日の残り)

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右下、左上の丸い形の二つ、見えませんが、一番下がアマランサスです。

アマランサスにしょうゆ&アガペシロップを垂らしリコッタチーズを載せ、

これを温めて、

その上に、リンゴ、ビーツ、リコッタチーズを積む。

素材は良く合ったのですが、一緒にリコッタチーズを増量してしまったためにボリュームが出過ぎてしまったようです。プレートは一人前ですが、この「アマランサスリコッタサラダ」のせいで完食できませんでした。

最近は少量づつ使う事になれてきましたが、まだ増量癖があるので、気をつけようと思います。

 

アマランサス、次回はタラコ代用品を作ってみようと思います。

 

長くなったので、今回はこのへんで。