アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

サンタフェのお気に入りレストランとチリ ★ニューメキシコ再再々訪 ⑤

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サンタフェの宿、Las Palomasの、朝ご飯用の食堂。

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素朴なテーブルやレザーの椅子もとてもかわいいです。

カウンターには焼きたてマフィン、数種類のパン、ベーグル、ペストリー類、シリアル、ヨーグルト、フルーツサラダ、飲み物などが並んでいます。

そして、奥にはオーダーカウンターがあり、カスタムメイドのオムレツと、エスプレッソベースのコーヒーをオーダーできます。

 

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グリーンチリ、トマト、ハム入りのオムレツ。

ローストしたグリーンチリの甘みとスモーキーさが卵にとても合うのです。

ケチャップではなく、サルサソースをかけます。


 

そして、今回のサンタフェ滞在の目的である、朝市へ。

目的はずばりこちら。

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ローストチリです。

 

以前の記事で紹介しましたが、ニューメキシコのチリの収穫シーズンは8月〜10月。今年は寒かったのでもうシーズン最後のチリということでした。

こちらはオーガニックのチリ屋さん。その場でローストしたチリが次々と袋に詰められて店頭にならびます。

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この日は品薄ということで試食も一種類。前回は色々試せたので、前回美味しかったものと、辛めのものを買い求めました。

それらを冷凍させて持ち帰る魂胆です。

他の店で、生のグリーンチリも買い求めました。

 


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おっと、トマトもこのあたりが原産地ですね。

唐辛子(チリ)もトマトもポテトも、すべてオリジナルはこの辺。考えたら、すごい。

 

この後は農場の開拓の歴史が分かる、郊外のミュージアム式農場を訪ねましたが・・・・閉まっていました。ガーン。

ウェブサイトの開館予定日を確認してから行ったのですけど、まあ仕方ない。


こちらの農場、El Rancho de Las Golondrinas(エルランチョデラスゴロンドリアス)と言います。名前が長くて最後までとうとう憶えられませんでした。

 

気を取り直して最後に、サンタフェでお気に入りのレストランを軽くご紹介します。

Cafe Pasqual's(カフェパスカルズ)

 

小さい店ですがいつも満席。予約は必須です。

インド、アジアなど他のエスニックのひねりを効かせたニューメキシカンで、とにかく何を頼んでも美味しいです。

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すっかり病み付きとなったグリーンジュース。家でなぜか再現できない。

 

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店の名物、モーレエンチラーダス。(シラントロライス、コーンケーキ、ジカマのサラダ付き)


モーレはチリをベースに、チョコレート、バナナ、ナッツ、ゴマなどたくさんの材料を使ったピリリと辛くて濃厚なソース。手間がかかるので本来はお祝いの日の食べ物とのこと。

何カ所かで食べたことがありますが、ここのは本当に美味しいです。

サイドも全て美味しく、あり得ない量を食べ切ってしまうので、ここで食事をするといつもお腹がいっぱいになってしまいます。

今度こそデザートも、と思いましたが、やっぱり無理でした。


Santa Fe restaurant organic fresh downtown Cafe Pasquals