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サンタフェの宿、Las Palomasの、朝ご飯用の食堂。
素朴なテーブルやレザーの椅子もとてもかわいいです。
カウンターには焼きたてマフィン、数種類のパン、ベーグル、ペストリー類、シリアル、ヨーグルト、フルーツサラダ、飲み物などが並んでいます。
そして、奥にはオーダーカウンターがあり、カスタムメイドのオムレツと、エスプレッソベースのコーヒーをオーダーできます。
グリーンチリ、トマト、ハム入りのオムレツ。
ローストしたグリーンチリの甘みとスモーキーさが卵にとても合うのです。
ケチャップではなく、サルサソースをかけます。
そして、今回のサンタフェ滞在の目的である、朝市へ。
目的はずばりこちら。
ローストチリです。
以前の記事で紹介しましたが、ニューメキシコのチリの収穫シーズンは8月〜10月。今年は寒かったのでもうシーズン最後のチリということでした。
こちらはオーガニックのチリ屋さん。その場でローストしたチリが次々と袋に詰められて店頭にならびます。
この日は品薄ということで試食も一種類。前回は色々試せたので、前回美味しかったものと、辛めのものを買い求めました。
それらを冷凍させて持ち帰る魂胆です。
他の店で、生のグリーンチリも買い求めました。
おっと、トマトもこのあたりが原産地ですね。
唐辛子(チリ)もトマトもポテトも、すべてオリジナルはこの辺。考えたら、すごい。
この後は農場の開拓の歴史が分かる、郊外のミュージアム式農場を訪ねましたが・・・・閉まっていました。ガーン。
ウェブサイトの開館予定日を確認してから行ったのですけど、まあ仕方ない。
こちらの農場、El Rancho de Las Golondrinas(エルランチョデラスゴロンドリアス)と言います。名前が長くて最後までとうとう憶えられませんでした。
気を取り直して最後に、サンタフェでお気に入りのレストランを軽くご紹介します。
Cafe Pasqual's(カフェパスカルズ)
小さい店ですがいつも満席。予約は必須です。
インド、アジアなど他のエスニックのひねりを効かせたニューメキシカンで、とにかく何を頼んでも美味しいです。
すっかり病み付きとなったグリーンジュース。家でなぜか再現できない。
店の名物、モーレエンチラーダス。(シラントロライス、コーンケーキ、ジカマのサラダ付き)
モーレはチリをベースに、チョコレート、バナナ、ナッツ、ゴマなどたくさんの材料を使ったピリリと辛くて濃厚なソース。手間がかかるので本来はお祝いの日の食べ物とのこと。
何カ所かで食べたことがありますが、ここのは本当に美味しいです。
サイドも全て美味しく、あり得ない量を食べ切ってしまうので、ここで食事をするといつもお腹がいっぱいになってしまいます。
今度こそデザートも、と思いましたが、やっぱり無理でした。
Santa Fe restaurant organic fresh downtown Cafe Pasquals