アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

鮭缶と重ね煮で人生初のロールキャベツ、皮付きエルサレムアーティチョークを薬味で。

ロールキャベツを作ってみました。

 

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一個取った後で歯抜けです。

ひき肉ではなく、非常時用に買っていた鮭缶で。

それに冷凍してあった「基本の重ね煮(椎茸、玉ねぎ、人参を塩少々で無水で煮たもの)」を汁ごと、蒸しキャベツの削ぎ取った芯のみじん切り、オーツ、卵、塩麹、胡椒、コリアンダーを少々混ぜて餡とする。

 

スープはキャベツと餡の旨味任せで水、粒胡椒、ローリエのみ・・・でいくつもりでしたが、最後にトマトペーストをちょっと入れてしまった。

 

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キャベツの巻きがどうしても緩くなり、崩壊を覚悟していましたが、崩れませんでした。やったーー。

 

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ふっくらほくほく、鮭とキャベツに重ね煮の凝縮した旨味が合わさって、予想以上に美味しいです。

そしてスープも思惑通り、ほどよい旨味に粒こしょうとトマトの酸味が少々香り、そのままで飲み干したいほどでした。

ちなみに、キャベツの葉が小さくなってきたので出動させた油揚げは、おでんに合いそうな味でした。辛子がなかったので山葵をつけると美味しかった。

 

あとはキャベツがきっちり巻ければ文句無し。研究してみようと思います。

 

 

ところで、初めてエルサレムアーティチョークを買ってみました。

調べると、「キクイモ」なのですね。

・・・と言っても、はて、キクイモを食べたことはあったっけ??

 

皮が薄そうなので、まずはそのまま蒸してみました。

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一個味を見ると、皮はぱりっとして滋味深く、実はねっとりとしてそのままでも美味しい。

取り敢えず薬味3種(青さ粉、黒七味、チマヨチリ)を用意して。

結果、チマヨチリと黒七味は実の甘さが引き立つ気がしましたが、個人的には何もつけなくて十分。

今度はベイクしてみようと思います。