アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

こねないパン試作① 黒豆パン、むっちりパン

こねないパンの作り方を知ったのは、豊かな食体験と実験精神を併せ持つこのお方のこの記事でした。


果実入りの捏ねないパン、山羊チーズに蜂蜜と黒胡椒 - サルササンバルマサラ

 

そして、英国のJames Mortonさんの動画を教えていただきました。

マグカップで粉、塩、水を計量し、こねずに自然発酵させるという、見るからにシンプルで魅惑的な方法。

 

部屋は寒いし、ちょっと不安もありましたが、2〜3時間後にはまさに動画の中のような生地となりました。

・・・とここまでは順調。

 

 

ですが、ここでまたもや黒豆(ブラックビーンズ)の登場です。

最近良く食べるこの豆をパンにも入れてみたくて、グリーンチリとお醤油少々で煮てあったブラックビーンズを練り込みました。

 

二次醱酵。1時間ほどで膨れたので、410°Fで焼きました。

水は動画のように直接は注がず、オーブンの一番低い段に、カップ1杯ほどの水を張った耐熱トレイを入れました。(直接注いでみたら、後で水染みの掃除が必要だと分かったので。)

 

 40分ほどたち、様子を見る。表面は良い感じに固い。切ってみると豆の重みで生地が沈んだ箇所に火が十分に通っていなかったので、それから10分くらい火を入れる。

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焼き上がり。

切り目を入れるのを忘れましたが、勝手にそれ状に割けていました。

 

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皮はパリっと、中はこねるパンよりむしろふかふかに焼け、とても美味しい!

焼きたては淡白でしたが、翌日以降は粉と豆の甘みと味わいが増していました。

 

これは良い。

 

その他に一晩冷蔵庫で生地を醱酵させる 2週間冷蔵庫で保存可能な生地も作ってみたのですが、なぜか粉の分量を間違ってしまい、翌日になると生地はとてつもなく重く、固い。

取り敢えず二次醱酵させますが、4時間たってもほとんど膨らまない。

とにかく焼いてみたところ、ずっしりと重い、美味しいパンとなりました(写真を取り忘れました)。

今度はきちんと作ってみたいです。

 

この(間違えたほうの)生地で、ピッツァ(とは言えないが、便宜上、呼ぶ)を作ってみましたがそれはまた後の記事で。