アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

✴︎バターナッツスクワッシュのファッロ詰め物焼き(覚書き)

前回からの続きです。

 

 

バターナッツスクワッシュの丸焼き方法を調べたあとはオリジナルイメージで進めましたが、絶妙なコクと甘みと旨みの詰まった、ずっしり、しかも胃にもたれない一品となりました。再現できるだろうか。とりあえず概要をメモします。

 

バターナッツスクワッシュを焼く:

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バターナッツスクワッシュを丸ごとホイルに包み、385℉に温めたオーブンで焼きます。約一時間。

「包丁が抵抗なく通るようになったらOK」とありましたが、切ってみると上部の果肉の厚い部分はまだ固かった。

 

少し冷まして種とわたを取り除き、果肉を外すのですが、包丁でこそげ取りました。やはり少し焼き足りなかったようです。

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ちなみに手持ちの包丁はこれ一本。生カボチャ切るのはすごく大変。

 

 

ファッロを炊く

パッケージのディレクションには「ファッロに対して3倍量の塩水で米と同じように炊く。」とある。

最初なので、その通りに炊きました。

適度な歯ごたえが残り、良いです。

 

ここまでは朝の空いた時間に準備。

 

 

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その後、素材とスパイスの匂いより味付けを決定。

使った材料:

・ココナツオイル

・玉ねぎ(1/4個ほど薄切り)

・トマト(1/2個ほど薄切り)

・ネギ(あれば。2本ほど輪切り)

 

・タイムの葉(茎ごと荒みじん切り)

・セージ(あれば生をみじん切り)

・クミン粉

ナツメグ

・塩、胡椒(少々)

 

・バターナッツスクワッシュ(丸焼きにしたものの中身をダイスカット)

・ファッロ(半カップを炊いて、その3/4ほど使いました)

・黒豆(味をつけずに煮たもの、好きなだけ)

・大根葉(茹でたもの、みじん切り)

 

 

 ファッロと野菜と豆を炒める:

ココナツオイルで玉ねぎ、トマト、ネギをじっくり炒め、荒く切ったタイムとセージ、クミン、ナツメグ少々を加え、そこにバターナッツスクワッシュ、塩胡椒少々、ファッロ、黒豆を加えてじっくり炒めながら味を含ませ、最後に細かく刻んだ茹で大根葉を加えました。

 

それだけで食べてもとても美味しかったので一瞬心がゆらぎましたが、加熱不足のバターナッツスクワッシュの器があるので、最初の計画通りに詰めました。

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思った以上の量が入ります。

 

 

ここまで前以て準備すればあとは焼くだけ。

来客時にも、良さそうですね。

食べる前に焼く

食べる時間から逆算して380度のオーブンを温め、20分ほど焼きました。

 

 

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良い匂いが立ち込めます。 

 

 食べる前にレモンを絞り、好みでタイムやパルメザンチーズを振って。

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詰め物が美味しかったので、間違いなし。

 

レモンを絞り、フレッシュタイムをたっぷり追加し、パルメザンチーズを振ると、よりコクと甘みが引き立って美味しい。

そして大根葉のシャキシャキした食感と青モノの香りもとても良いです。

 

こういう料理にはチーズを載せて焼く人が多いと思います。私はそのままで十分な気がしましたが、その辺は、お好みで。