アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

★保存版★ベシャメルソースの代わりにヨーグルトを使ったムサカ風、茄子とひき肉ソースの重ね焼き(じゃがいも入りバージョン)

こちら↓の一品、第4回、最後のエントリーです。

 

 

茄子と挽肉ソースの重ね焼き、ムサカ。大好きですが作ったのはかれこれ2年前?

本来はベシャメルソースをかけて焼きますが、私はトルコのヨーグルトを使うケバブ感覚でヨーグルトソースをかけて焼きます。簡単ですし、ヨーグルトの酸味が挽肉トマトソースによく合うのです。
また、相方が好きなのでジャガイモも入れています。
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材料:
米茄子:大1個(日本の茄子だと4〜6本?)
・じゃが芋:大一個(オプション)
 
<挽肉ソース>
・玉ねぎ:大1〜1.5個(薄切り)
・にんにく:1〜2個(薄切り)
・ひき肉:ラムか牛、350〜400gほど
イタリアンパセリ:みじん切りで大匙1
・トマトかトマトソース(今回イタリアントマト2個と瓶詰めピュレ300gほど使用)
・とまとペースト(あれば)
・シナモンスティック:1本、または粉
塩胡椒
 
<ヨーグルトソース>
・プレーンヨーグルト:1カップ
・卵:1個
ナツメグ:少々
・レモン汁:大匙1
 
作り方:
1  茄子を薄切りにして塩を振って水分が出るまで放置。水分を拭き取り、両面にオリーブオイルを塗って、片面づつ焦げ目がつくまで焼く(私はオーブントースターのブロイラー機能)。
 
2  その間に、フライパンにオリーブオイルを敷き、挽肉を炒める(私は塊のまま周囲に焼き色をつけてからほぐし炒めます)。色付いたら一旦取り出して水分を捨て、同じフライパンにオイルを足し玉ねぎを炒める。(中〜弱火)
 
3  玉ねぎが色づき始めたらにんにくを足してさらに1分ほど炒める。そこに肉を戻し入れ、パセリ、トマト系材料、シナモンスティック、塩胡椒を入れて中〜弱火で煮詰める。その間に、じゃがいもをレンジにかけるか茹でるかで加熱し、スライスする。
 
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4  ヨーグルトソースの材料を全て合わせてよく混ぜる。
 
5 ジャガイモ、茄子、挽肉ソースの順に重ね(薄く繰り返して何層かにしてもよい)、最後にヨーグルトソースを載せて350F(〜400F)に温めたオーブンでソースに好きな焦げ目が付くまで焼く。
とても良い匂いがしてきます。
(私は375Fで30分弱くらい?で待ちきれなくなりました↓。)
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手前味噌ですが、かなり自信作となりました。
一番の要因は材料を前日に仕込んだことかも知れません。
実は茄子、ジャガイモ、挽肉ソースを前日に仕上げておき、当日は重ねてヨーグルトソースを作って焼くだけにしておきました。1日経った煮込みや茄子が深みを増していたような気がします。そして深いコクの中にシナモンとナツメグとレモンがふわりと清涼感を漂わせます。
この方法、段取りも楽だし、人が来る時に重宝しそうです。
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