マスタードグリーン。からし菜として良いのだろうか。
画像設定が大きいが、アイパッドの動きが悪いので細かいことには目をつぶる。
生で齧ると飛び上がるほどに辛い。加熱するとその辛さは激烈に弾け迸るものから、苦味を帯びてじんわり浸み出すものへ変容する。時にどうしても食べたくなるが、常用すると他の葉物が物足りなくなりそうなので、謹んでいる。
今、相方がアイダホネブラスカ州に行っている。そうすると何か非日常が頭を擡げるように、また急に食べたくなった。
ひよこ豆の甘み、椎茸の旨み。からし菜の苦い辛さ。これらが汁に溶け込みつつ、三つ巴に吸い込みあってえらく美味しい一品となった。
材料はこんな感じ:
・にんにく:1片(潰してざく切り)
・玉ねぎ:半分(角切り)
・からし菜:1.5cm幅程に切って鍋に山盛り1杯溢れるくらい(炒めると縮む)
・レッドカレーブイヨンを湯に溶いたもの
・コリアンダー粉
・ホットパプリカ粉
・胡椒
・ひよこ豆:好きなだけ(茹でたもの)
・椎茸:好きなだけ今回は大4つ(厚めの薄切り)
手順:
1 鍋に油を熱してにんにくを入れる。香りが立てば玉ねぎを入れて混ぜ合わせ火を弱めて透き通るまで炒める。
2 火を強めからし菜を何回かに分けて入れる。縮んで隙間ができれば加える感じ
3 全部に火が回ってしんなりしてきたら、湯に溶いたブイヨンを加える(カップ半分くらいか?)
その他のスパイス等(コリアンダー粉、ホットパプリカ粉、胡椒)を加える。
4 ひよこ豆、椎茸を入れて蓋をし、火を弱めて水分が減るまで蒸し煮にする。
そのままでも食べどまらないが、
マスタードとターメリックで焼いた鮭の付け合わせにバッチリ合った。
大きく見えてしまうが、鮭は250gくらい。
かなり良い。誰かに食べさせたい。