アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

✴︎紫芋茹でて栗の甘露煮サラダ(次回へ覚書)

大きな栗の実をもらった。

私は栗は食べたい時に焼き栗にするだけで、茹でた事がない。

ふと正月に栗きんとんを作ってみるか?と思い付き、甘露煮にしてみることに。

 

プロセス写真を撮りそびれた。自分用に覚書:

 

1栗を水に浸す(鬼皮を柔らかくするため。1時間くらい)

2剥く。お尻に沿って切り込みを入れて。(尖ったナイフで)

✴︎実の周りの茶色い部分が渋皮か分からず残してみたが渋皮ではなかった。

 

3・水に30分くらい浸してから若干柔らかくなるまで鍋で煮る。

✴︎✴︎クチナシを煮始め(水)から入れる!煮過ぎたら割れる!

今回途中でクチナシを入れたら色が付かなかった。おまけに割れた。

 

4そのまま冷めるまで放置(色を染み込ませる)。

5栗を重ならないように鍋に並べ、別鍋で砂糖を水に煮溶かして、その液で栗を煮る。沸騰したら弱火でコトコト15分ほど。

(今回、巨大栗4つでココナツシュガー大匙1強ほど。)

半日〜1日かけて味を馴染ませる。

 

見かけは失敗だがサラリとした甘さで加減はバッチリ。栗ぜんざいのようで汁も美味しく飲んだ。

 

紫芋の皮を厚めに剥き、その皮も一緒に多めの水で茹でる。

芋を潰してレモン汁を加える。みるみる鮮やかな赤紫になる。

 

 

最初は団子状にまとめていたが、ふと箱庭を作りたくなった。

皿に敷き詰めると今度はニューメキシコのThe City of Rocksを思い出した。

 (The City of Rocks↓)

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完成。

 

味は傑作だった。

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 乾燥クコの実をのせてしばらく置けばふっくらと戻る。

食べる時に炒りごまを。

このままも好みだが、塩をかけたり、リコさんのココナツ薬味とも合う。

相方は蜂蜜をかけてデザートに。

 

また紫芋を茹でた後の仄かに甘い汁が美味しいのなんの。この汁を得るために芋を茹でたい。