アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

✴︎保存版:✴︎大根、葱、椎茸、帆立の椀物の梅塩風味 ✴︎ブロッコリーの葱塩胡桃胡麻風味和え物、デーツ入りひじきの煮物

なんということのない素朴な何品。覚書きしたいことがあったので記録する。

ちなみに盛り付けはファミリースタイルだが、プレースマット上の風景が夏らしいので少し取り分けてから撮った。・・・と言っても、実際は寒い日が続いている。

f:id:pyopyopyon:20180608223703j:plain

左:帆立、大根、葱、椎茸を水と酒だけで炊いたもの。

 

さて、大根を弱火で水からゆっくりと炊いたものが好きだ。

大根だけなら昆布を敷いて。人参や葱やきのこなどを取合せるならば、十分な出汁ができるので昆布も不要。たべる時に気が向けば味噌や塩を少しつけて。

 

今回は寒いので鍋として作った。

大根、椎茸の軸、薄い生姜一枚、水を最初に。途中で椎茸と葱を加えて酒を振る。ひたすらコトコトと炊く。最後に巨大帆立を入れて火力を上げ、余熱の通りを差し引いて火を止める。

ちなみに今年、天然、生の巨大帆立がしばしばセールになるという異常事態を喜んでいる。

 

鍋なのでとポン酢を用意したが、梅塩と刻み海苔で食べてみるとこれがいける。お汁はすっきりとした甘味がふわっと広がりつつの深い味わい。鍋としてではなく、人が来た時に椀物的な一品として出したい。機会あらばエリンギでやってみたい。

 

右:ブロッコリーの和え物

・蒸したブロッコリー

・和え衣:

胡麻油、林檎酢、塩、生姜擦り下ろし少々、刻み葱、砕いた胡桃、黒胡麻

箸休めのつもりがいくらでも進む。

 

 

・ひじきとデーツの煮物

f:id:pyopyopyon:20180609021531j:plain

前の寿司の記事でも煮物の味付けに使ったデーツ。

実を言うと、煮物と一緒に煮込んだデーツがとっても美味しい。いわばデーツの煮物。

ひじきや筍、どんな野菜ともよく合う。

日常では炊き合わせの具材として扱っている。

 

今回の具材は、ひじき、筍、人参、椎茸、油揚げ、竹輪(寿司の残り)、デーツ。

煮汁は最初にひじきの戻し汁を張って、干し椎茸、鰹節、昆布の粉末の袋を割いて、酒少々。材料に熱が通れば醤油少々、少し煮込んで冷ます過程で味を染ませる。

 

最後に、冷やし蕎麦。

寒いが気持ちだけ夏。

 

この3品はどれも人に食べさせたい。