#葉もの
フェンネルの茎とルタバガのクリーミーなスープ、随分久しぶりに作るとあまりに美味しく、また作るように。 フェネルの芳香に、煮ると程よく甘く、少し土っぽいような、蕪のほのかなフレーバーがあるルタバガ、甘みを引き立たせるのがコツだ。以前はギーで炒…
31日続き。 卵焼きは特筆すべきことはない。今回、はんぺんの代わりに豆腐を使い、伊達巻にするつもりが弾力が強すぎて巻けなかった。次回は鱈のすり身を作って加ようと思う。 今回、鮭の昆布巻きで余った干瓢を使うため、思いつきで作った一品が美味しかっ…
盛って楽しんだ、和食盛り合わせ。 出汁は全て瓶に作っておいた昆布出汁を使用。 炊き合わせ、クレソンライム味噌添え。 炊き合わせ:人参、里芋(ヤム)、牛蒡、蒟蒻、シメジ、生姜(昆布出汁+味醂+醤油) 添えた青味は、ライムを絞っただけのベビークレ…
少し前のこと。久々に行った日本食材店で、枝付き枝豆を見つける。 鞘はところどころ黒ずみ始めていたが、茹でると冷凍よりよほど美味しい。 ・ダイナソーケール(葉がフラット)のピーナツ味噌和え(ヒット覚書) 時間をかけて少量の水で十分柔らかくなるま…
これも随分前に書きかけた記事。 綺麗な紫キャベツを見つけ、ザワークラウトを仕込んだ。 記したことがなかったので、作り方を記録します。 材料は基本、キャベツと塩のみ。 好みでスパイスや他の野菜や果物を加えて。 今回は定番、キャラウェイシードを。 …
寒くなり、大鍋いっぱいにぐだくさんのスープを仕込んだ。ただ材料を切って水で煮込んだだけの簡易な作り方。 見かけは地味だけど、スパイスを効かせた野菜の甘味が楽しいスープ。相方が喜んで食べてくれた。 具は、 ・玉ねぎ ・バターナッツスクワッシュ ・…
鮭とキャベツと林檎と栗。どれがどう合わさっても好きな組み合わせ。 海、畑、果樹園。そして森。平茸も足して、それらを一緒に、しごく簡単な蒸し煮に。 キャベツを刻んで鍋の中、ターメリック、カイエンペッパー、フェンネルシードを混ぜ入れ、平にならす…
帰米して間もない頃は、異常気象で暑かった。 そんなある日のさっと作った盛り合わせ。 出来合いのスモークサーモン、オレンジパプリカ、玉ねぎ、レモン。 ブロッコリーラブは大束を買ってすぐに蒸しておく。味の調和の完成した野菜と思う。独特のほろ苦さと…
苺は大好きな果物のひとつ。 私は断然、生で食べる派だ。 ふんだんにそのまま食べたのちには、朝の前菜(?)サラダに。 適当な物を冷蔵庫から掴み出し、次々に切ってはぞんざいに皿に載せていくだけだが、窓際のテーブルに置いてそれを眺めると、鮮やかさに…
帆立は大好物である。 ここ最近、天然、生のセールが頻繁にあってここぞとばかりに食べている。 1回につき1パウンド(450g)ほどを相方と分けて、各自好きな方法で食べる。 私は大きな貝柱はむしろ蒸すのが好きである。昆布を敷き酒をどぼっと注ぎ、大根、葉…
しばらくご無沙汰していました。 下書きに入っていた記事を見つけたので,、上げてしまいます。 * 鮟鱇と白インゲン豆とダンデライオン(たんぽぽ)の葉のトマトスパイス煮込み 相方不在、鮟鱇をまとめ買いしてい毎日食べていた時、白豆と合わせて手元のダン…
前記事から: imoebinankin.hatenablog.com 今回は煮物以外篇。 ・出汁巻き卵(伊達巻の代わりに) 卵5個、濃い出汁(昆布と干椎茸)カップ1/3弱(デーツ煮汁を加えるのでいつもの90ccより少なめ)、デーツ煮汁大匙2ほど、塩ひとつまみ、醤油少々、韓国の桜…
久しぶりの知人達と会食したら、いきなり2ヶ月ほど患っていた顎の痛みがかなり取れ、胃腸の調子も上り坂に。 不思議である。 食欲が戻ってきた。が、慎重にいく。相方もしばらく不在だし食材を無駄にしたくない。 まずは煮物を仕込む。炊くのは大根、蒟蒻、…
最近、とある農場の芽キャベツを気に入って頻繁に食べている。 テラコッタの皿の中でオリーブオイルを纏わせてにんにく塩をパラリとかけて丸ごと焼いて、一口食べて驚いた。 香りも味もとても濃くて厚くてウッディで、草ではなく森の木で熟れたかのようなの…
鱈がセール。取り敢えず買う。身が綺麗だったモンクフィッシュ(あんこう)も。 レモンバターで焼いて、家にあるスイスチャード(不断草)を黒胡椒を効かせたソテーとして付け合わせるつもりだったが、クラムジュースがあったので汁物に。 大量に作ったが思…
シリア食材店でハリッサを買った時、柘榴モラセス(柘榴ジュースを煮詰めてシロップ状にしたもの)を買った。 こちらでは肉料理やサラダなど使われることが多く、気にいっていたが自分で購入するのは初めて。 予想はしていたけれど、ハマってしまった。 サン…
日本から戻って1週間ほど経ったある日、fresh & wildの鱈がセールだった。 私はこの2単語(いや、sale合わせた3単語)が並ぶとめっぽう弱い。 1日目はココナツオイルでネギとヒラタケを炒め始め、塩麹、ライム、ターメリック、クミン、チリペッパーで下味を…
昨年末に仕込んだ味噌を開封した。 imoebinankin.hatenablog.com 前回のが余りに美味しかったので今回は多めに仕込んだのだが、塩気も味も前回よりずっと濃い。 なんというか、手強いが深い味わいがあって、剣道の師範の深い厳しさを思わせる。 前回の分量を…
とうもろこしの季節である。 殻ごと髭をふさふさ付けたのが、スーパーの入り口近くにどーんと積み上げられていれば大抵セールである。 買うときには少し殻を剥いて、中が腐っていないか、虫がいないか確認しながら袋に入れてゆく。かさばるので、殻をその場…
和食は冷たい品を作りやすい。色々と摘むイメージで。 ・若布と胡瓜と海老の酢の物 若布に刻んだ紫蘇を混ぜ込む。 海老は蒸して殻を剥き、汁ごと冷やす。 味付けはリンゴ酢、デーツ煮汁、醤油数滴、盛り付けてから海老からの汁とライム汁をまわしかけて、 刻…
前記事の翌日の話だが投稿が遅れた。 久しぶりの鯖はトルコ風味焼き魚として食したその日のうちに、余りを大根とサツマイモと共にじっくりと煮付けてあった。 今回は水気を飛ばすためにとにかく煮込んだ。大根と芋の区別がつかないくらい。 とにかく濃い、そ…
一人の夜、中途半端な量のパセリとアボカドがあり食欲がイマイチだったので、中途半端に残ってその日に使い切りたかったパセリとアボカドを、手近に纏めてフルーティーなソースにした。 ソースと言いつつ味をみるとそのままで食べたいので、掛けずに中心に据…
キャベツと人参とテンペの蒸し焼きが美味しかったので忘れないうちに記録。 野菜は深い容器で蒸し焼きにしたかったのでローフ型を使うとテンペが丸ごと乗せられて良い感じだった。 イメージしたのはいつも作り置きする「重ね煮」の変奏で、重ね焼き。キャベ…
前記事の翌々日、残りのルタバガで再びフェネル&ギーのスープを作った。前回の林檎に対し、今度はオレンジ皮と粒アーモンドと辛味と苦味を合わせ持つスパイスで。 前回: imoebinankin.hatenablog.com 少しの変化で、主材料の野菜の甘みが持つフレーバーの…
天然物のポーギー(黒鯛)。 日本にいた頃に食べてたかどうか覚えがないので比べようは無いが、 天然物とは言っても、鯛らしい良い香もせず、身が柔らかいので、あまり積極的に食べたい魚ではなく、安価だが、数度買ってから買わなくなっていた。 が、煮付け…
相方は重ね煮で作るハンバーグが好きで何度も作っている。 そしていつもリクエストは「そのままでお願いします」。 「それ」が食べたい気持ちは分かるので、素直に従う。 10インチ(25cm)のスキレットにきっちり4個入る。両面に焼き色を付けてから、425Fに…
前日に焼いておいた鮭を前日に作っておいたキャベツと人参とレンズ豆の煮込みの上に置き、一緒に温め直す。 前日はどちらも味をみただけで、確信的に1日おいた。それぞれに味がこなれ、一緒に温めると違う調和が生まれる。野菜の蒸気で身がふんわり、野菜に…
冬になると豆を煮る。煮える匂いが一番心地よいのは冬なのだ。 小豆を昆布だけで煮た。その匂いが消えると次に雛豆を煮た。 たくさん茹でて気が向いたときに使うのだ。 ・ひよこ豆、柘榴、オレンジ色パプリカ、ウォーターメロンラディッシュ酢漬けのサラダ …
酒と塩で焼いた紅鮭の残りを翌日に活用。 ロールキャベツの鮭版?じっくり煮込まれて甘みを増したキャベツと鮭は相性が良い。味噌と根菜がふわりと香る。とても気に入ったので覚書き。 材料: ・縮緬キャベツ外葉:数枚(この時4枚) ・焼き鮭:身をほぐす(…
Salmonの中でSockeye Salmon(紅鮭)が一番好きだ。セールになっていたので700gほどの切れを買って、酒と塩を擦り込んでて焼いた。 サーモンの和名を自分用に覚書き。 Sockeye Salmon:紅鮭(一番好き) Coho Salmon:銀鮭(これも好き) Pink Salmon:カラ…