生まれて初めて作った烏賊の印籠煮。
中に詰めた具が美味しかったので、忘れないうちに記録します。
・子持ち風★生姜、梅風味のアマランサス
生姜は細かいみじん切り、梅干しの実は細かく叩く。アマランサス:水=(1:2)。生姜と叩いた梅と酒少々をふり入れて中火〜弱火で炊く。
・生姜と梅の量は好みや用途で。
・この時はアマランサス大さじ5で梅干し小半個。かなり薄味だったので、2〜3倍に増やしても良さそう。
(最終段階では鍋底を焦がさないよう、木べらでかき回しながら炊き上げました。)
・ひじき、にんじん、ネギ、生姜入りの炒り豆腐。
・材料は好みの割合でOK。
・この時は乾燥ひじき大さじ4(くらい?)小さい人参1本、玉ねぎ小半個、生姜一片で。
ひじきは水で戻し、小さな犀の目に切った人参、みじん切りのネギ、生姜と共にごま油少々で炒め、少ししんなりしてきたら水気を切った豆腐を握り潰して加える。
しばしの間炒め合わせ、みりん、酒、醤油を大体同量加えて弱火で炒める。水分が飛んだら蓋をして、火を止めてそのまま味を染ませる。
この二つの具を烏賊に詰めます。
スプーンで具を入れてはお箸を突っ込み、透き間ができないようにパンパンに詰め込みました。
*この時は生の烏賊に詰めましたが、詰める前に、烏賊を霜降りにするようですね。沸騰したお湯に塩ひとつまみを入れて、一杯づつ箸で転がし、丸くなったらあげる、そうです。今度やってみます。
端を爪楊枝で止めて、出汁、酒、お醤油、砂糖を煮立てた液にそっと入れて弱火で煮付けました。
*照りを出したい場合は先にイカを取り出して、煮汁を煮詰めてイカを戻し入れるようです。普通に煮たらこんな感じでした。↓
パンパンに詰めたので、切ると色目が美しいです。
アマランサスのほうは、ぷちぷちした食感が思惑通り子持ちのようです。
次回はもう少し梅干しを増やそうと思います。色ももっと桜色に染まってくれそうですし。
炒り豆腐の優しい味と柔らかな食感も烏賊によく合いました。
両方とも薄味でしたので前日に作ったホイシンソースをかけても美味しかったです。
また作ってみてアップデートするかもしれません。
この日(3月10日)の夕ご飯: