お向かいさんに、産みたての卵をたくさんいただきました。
知り合いがファームで放し飼いにしている鳥達の卵を集めて持ってきてくれるので、ダック、ヘン(ニワトリ)、そしてなんとか(失念)も混じっている。でもどれがどれだか分からない、とのこと・・・。白、茶、水色、大小合わせて1ダースいただきました。(“なんとか”はグースだったかも?)
ちょうど卵を買ったばかりでしたが、新鮮なうちにいただくことにしました。
出汁巻き卵を中心に、シンプルなものばかりですが、丁寧に夕ご飯を作りました。
プレート:
出汁巻き卵、新玉ねぎの味噌田楽、炙りお揚げのねぎおろし掛け、
小鉢:
・ほうれん草とパプリカと細切り昆布の白和え、
・ほうれん草とにんじんのナムル
・昆布、鰹節、大根の箸休め
・納豆
味噌汁(ケール、にんじん、大根)
ダックの卵はニワトリのより大きく、殻が分厚く、黄味が大きいのが特徴です。そして黄味が大きいので味も濃厚です。割ると白身も黄身もぷりっぷりで、溶くのに苦労するぐらいでした。
上手に焼けて、とても美味しくできました。
新玉ねぎをベイクして先日のにんにく味噌の残りを塗って田楽風にしてみました。
これ、「思いつき傑作選」に入れたい一品でした。甘く、旨味が引き出された玉ねぎに香ばしいニンニク味噌がよく合います。
こんがりと炙っただけのお揚げも、シンプルながらとても美味しかったです。
白和え。
今回は、豆腐を粉ふるい用の目の細かなざるでこし、胡麻を丁寧に摩りました。
和え衣はシルクのように滑らかな舌触り、味付けもうまくいき、いつもより段違いに美味しいものができました。
別エントリーでメモしようと思います。
ちなみに、器は大好きな祖母の形見です。
ナムル。
ごま油少々でほうれん草を和えてからアガベシロップ、塩、おしょうゆ少々、にんじん、糸おねぎと唐辛子を加えました。
こちらもとても美味しかったので、別途メモします。
お味噌汁も、大根をとろ火でコトコト煮込んで作るとふろふきのような味わいとなりました。出汁も濃いめにしたので、野菜だけなのにとてもしっかりと味わい深いお汁となりました。
相方は明日から肉の本場の田舎町へ。出発前に、楽しんでもらえてよかったです。