(観光)6月7日、ジョージナカシマのスタジオとLambertville
たまには観光ネタを頑張ってみましょう。
ペンシルベニア州 New Hopeという町の郊外にある、故・ジョージナカシマのスタジオに行ってきました。
http://www.nakashimawoodworker.com/
一般オープンは土曜日の午後だけです。
森の中の広い敷地にショールーム、製作所などの建物がいくつも散らばっています。全てナカシマ氏の設計です。外観、内装ともに日本の懐かしい木造建築の要素が盛りだくさん、簡素で、木材の選び方、あしらいがすてきで、フォルムがのびやかで、たいへん素晴らしいものでした。
木の家具はどれも美しくて機能的。シグニチュアーのコノイドチェアーは座り心地も抜群です。
庭の設計も日本庭園の伝統的なエレメント(樹木や石の種類や配置)が森のワイルドネスとしっくりと融合しています。
どこかのびやか。こんな環境で暮らせたらパラダイスです。
お嬢さん、息子さん、お孫さん夫婦も接客で大忙しでしたが、息子さんとゆっくりお話ができました。香川がお好きなようでした。
ちなみに、なぜかNew Hopeはバイカー達のストップ地点でもあり、この日もたくさんの巨大なバイク(と巨大な人々)が集っていました。
New Hopeはちょっと観光地化が激しいのですが、橋を渡ってすぐのNJ側の Lambertvilleという町はローキーで、アンティークな佇まいも気にいっています。
スタジオに行く前に、お気に入りのお店でランチを取りました。
Lambertville Station Restaurant
古い鉄道の駅舎を利用したレストラン。横は使われなくなった線路。
テラス席からの眺め〜
線路の向こうにはハーブの菜園が。そして緑あふれる小径と小川が続いています。
店員さんも丁寧だし、とても居心地が良いです。
駅舎だった建物は大きくて、地下にはパーティールームやバースペース、上階にいくつもの個室があり、レトロで素敵です。
化粧室横の非常口サイン。
順序が前後しましたが、お昼を食べた後ちょっと町を散歩してからジョージナカシマのスタジオに移動しました。そこでゆっくりと滞在して、帰りに苺狩りもして来ました。
苺狩りは大好きですが、日本にいた時はビニールハウスでしか体験がありません。
こちらでは屋外が主流。
青空の下、大きな葉の透き間から日差しを受けて輝く赤い苺たちは、まさに農園のルビー。
見つけるたびに摘みたい気持ちをぐっと堪えて、先の先まで真っ赤になっているのを慎重に選びました。
こちらの(アメリカの、でなくて、この)ファームでは摘んだ苺にだけ課金されます。その代わり、味見をしながら摘むことはできません。
ですからお味を心配していましたが、どれもとても甘くて大満足でした〜〜
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そのあとの夕ご飯までアップする気でしたが・・・
長くなった(し、疲れた)ので別エントリーにて。