焼き茄子煮浸し、温泉卵、ハマグリとネギとトマトの辛子酢みそ、里芋の煮っころがし、大根と人参の昆布だし塩麹煮、スダチたっぷりで。
前回の記事をアップしてすぐ緊急帰国となり、2日前にアメリカに戻ってきました。
どこもキレイでピカピカ明るくてテキパキしている成田に着くと妙に緊張しますが、やる気なさそうで、どこもかしこもトロトロと動きが鈍いこちらの空港に戻ってくるとほっとします。
今回は久し振りに日系の航空会社を使いましたが、フライトの最後のほうまでトイレが清潔に保たれていたのには感動しました。でもフライトアテンダントが丁寧すぎてなんだか申し訳ない気分になりました。
さて。
さて、本題に。久し振りに家のキッチンでご飯を作りました。グリークレストランでビッグランチを食べたので、かなりあっさり気味に。
食卓。
・焼き茄子の煮浸し
朝のうち、焼き茄子が熱いうちに、お醤油ちょっぴり垂らした濃い鰹出汁に浸しておきました。。食べる頃にはお茄子が出汁を良く吸って、スダチを絞って下ろし生姜と鰹節をたっぷりかけて、とても美味しくいただきました。
・温泉卵ふう。
ネットで見つけた作り方で。
厚いお鍋に水1ℓを沸かし、卵L玉4個、水200ccを入れて蓋をして12分、卵を上げてさらに5分おきます。日本で試したところ少し生だったので、時間を13分、6分にしたらぴったりでした。スダチの皮を下ろして散らしました。
出汁のお醤油は風味付け程度にして、岩のりをたっぷりかけました。出汁と海苔の風味、スダチの香りが爽やかに鼻に抜けて、とても美味しかったです。
・はまぐり、ネギ、トマトの辛子酢みそ
ハマグリはトレジョの缶詰を戸棚に見つけたので開けてみた。煮過ぎではありましたが、身が大きくてなかなか良かったです。
・人参と大根の昆布だし塩麹煮
たっぷりの昆布出汁とみりん少々、塩麹で大根と人参をコトコトと気長に煮ました。
緑色はスダチの皮です。お野菜の甘みと旨味がうまく引き出されて、最高においしかった。
・箸休め2種
↑で出た野菜くず(大根と人参の皮、昆布)を千切りにして、針生姜とちりめんじゃこ、胡麻唐辛子をたっぷり入れて、みりんとお醤油少々で炒りつけました。侮れない美味しさです。お義母さん手作りの新生姜の甘酢漬けと一緒に。
・小芋の煮っころがし
あと、出発前に買って冷蔵庫に入れてあった里芋を煮っころがしにしたら、これがたいそう美味しくできました。やっぱりスダチの皮を削ってまぶしました。そこに、徳島の吉野川育ちの青のりをかけて。
里芋とスダチの皮は昔から好きな組み合わせです。
どれもとても美味しくできて大満足でした。