アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

お一人さま実験キッチン:セロリルートを「生」「焼」「茹」で試してみた。

前から気になっていたセロリルートを買ってみました。

セロリアックとも呼ばれます、根っこが目的に栽培される野菜のようです。

 

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緑かかった乳白色、小さなこぶがいっぱい引っ付いていてなかなか個性的なルックスです。

 

切る。中は乳白色、肉質は弾力に富み、セロリの爽やかな匂いが広がります。

生で一切れ食べてみると、むっちりした蕪のような食感、セロリより苦みが強い。

茹でる/焼くともちっとして美味しいかも知れない。

・・・ということで、それぞれ感じを見る事に。

 

1. 生:ヨーグルトとディジョンマスタードでコールスロー風サラダ

2. 焼:厚めにスライスしてオーブントースターでベイク

3. 茹:ダイスカットにしてブイヨンで茹でる。さらにマッシュしてみる。

 

そして・・・

セロリルートディナープレートができました♪

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それぞれ説明を。

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上:ブイヨンで煮たものをマッシュしてスープに。

まず少量の水にブイヨン(普通のがなくてカレーブイヨン)を入れて、セロリルートだけを煮ました。

柔らかくなったところで味見。もっちりとした食感と甘さが美味しい。

そこにミルク・・・が無かったためヨーグルト、塩こしょうを加えてブレンダーにかけました。

ほのかな甘みにスパイシー&酸味のある、なんとも不思議な味になりました。(ブイヨン、ミルクだったら普通に美味しかったでしょう。)

不思議すぎる味で、人に食べてもらうには失敗でしょうが、お一人様に失敗の文字はない!

酸味を活かしてトマトとアニスシードをトッピングすると、かなり独創的なスープになりました。

 

これはアリだと思います(個人的に)。

下:焼いただけですが、甘みがぎゅっと濃縮して、もっちりとして、そのままで美味しかった。グリルドベジタブルとして立派に通用します! サツマイモやルタバガと合わせても美味しそう。

 

次です。

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プンパーニッケルのオープンサンド:

左:パープルオニオンスライス+紫キャベツの3色コールスロー+ヘリング酢漬け

右:上記+セロリルートのコールスロー

 

ドイツのずっしりしたパンを薄くスライスして載せます。

どちらも美味しいですが、セロリルートを載せたほうがより美味しい。

 

セロリルートのコールスローは、リンゴ(せん切り)ドライクランベリー、ヨーグルト、赤ワインビネガー少々、ディジョンマスタード、塩こしょうで和えただけ。

リンゴ、ヨーグルト、ディジョンマスタード、どれも主役によく合って翌日になると一層美味しかったです。

 

結論:

・生は弾力と香りが強いので、和え物にすると良い。

・加熱すると甘みがぐんと増えるので、色々な応用ができそう。もちもち食感も良い。

 

ちなみに独創的スープは翌日冷えたらそのままで美味しかった。

今度は冷製スープとして考えてみたいです。