★絶品だった、パンノキの実のケーキ(Ulu)!(レシピ覚え書き)
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更新が遅くなりました。
さて。パンノキのカレーの次は「パンノキの実のパン」です。
レシピを検索すると、パン、というよりマフィンやパイやプディングが色々出てきます。南国ではパンノキの実のポピュラーな利用法のようです。
結果、こちら参考にさせてもらいました。現地ではUlu「ウル」と呼ぶそうです。
これも材料の都合上、いろいろな変更をしましたが(グレー)、思いもよらぬ、本当に美味しいケーキが焼けました。
・パンノキの実:2カップ(焼いたもの、オリジナルは生1.5カップ)
・バナナ:1本(オリジナルは2本)
・くるみ:好きなだけ(オリジナルはマカデミアナッツ)
・乾燥デーツ:6個(オリジナルは4個)
・ベーキングソーダ:小さじ1
・ココナツフレーク:大さじ2
・飲料用ココナツミルク:1カップ(オリジナルは水小さじ1)
ブレンダーで材料を全部混ぜて、350°Fに温めたオーブンで45分〜焼く。以上。
生ではなく焼いた実を使ったため、水分補充の意味でココナツミルクを入れましたが入れ過ぎたと思います。
そのせいか、45分で様子を見ると、表面がこんがり焼けても中はどろりとしています。
さらに10分くらいで、どろりからしっとりに変わったので、そこで火を切りました。
見るからに香ばしいテクスチャー。
味見をすると、
・・・・・おおおおお、美味しい!!
予想外の美味しさです。
やはり、パンノキの実とココナツミルクがとても合います。バナナ、ココナツフレーク、くるみの甘さとフレーバーもばっちりです。
最上の、バナナくるみマフィンを食べているような・・・マフィンとしても、こんな美味しいものはなかなかないです。
実は作っている最中にブレンダーが壊れてしまい、ココナツミルクやデーツと焼いたパンの実は、生地ネタになりかけの状態でジップロックに入れられて冷凍庫で9日間眠っていました。
もしかしたらこれが美味しさの秘訣かも知れません。
生地の時点で美味しかったので、そのまま食べてしまおうと思ったのですが、思いとどまって本当に良かった。
今度、生の実から作ってみようと思います。
うまくいったら、看板料理にしよう。(焼かぬケーキの味算用。)