”ポソレ(あるいはマイース)”とは、アルカリ処理をしたメキシコのジャイアントコーン。茹でたり焼いたりでそのまま食べられるコーンとは別の種類で、処理なしでは殻が固くて食べることができません。
それをポークと煮込んだ伝統的シチュー”ポソレ”はフィエスタ(お祭り)の定番料理ということです。
以前に作ったポソレは、ニューメキシコで買って来たシーズニングと、缶詰の”ポソレ”を使った簡易版でした。
(メキシコのチリについての小話→★)
今回のは、ニューメキシコで求めた丸干しチリペッパー、乾燥ポソレを使ってより本格的に。
この丸干しチリと、乾燥ポソレを戻すところから始まります。
(詳しくは別にアップします。)
完成図。
現地のポソレは、たっぷりのキャベツかレタス、ラディッシュ、アボカド、香菜等の生野菜を大量にトッピングして混ぜながら食べます。
前回、思った以上にキャベツとラディッシュが美味しかったので、たくさん切りました。
食卓全体
まずは少しずつ載せて。そのあとガンガン食べ進みます。
野菜とよく混ぜ、チリを足したり、好きな味を自分で作ります。
おおお、美味しい!!
懸念してたポソレ(マイース)もうまく茹だってほくほくです。
チリとポークの出し汁をたっぷり吸って、素朴でコックリとした旨みと辛味がたまりません。
後日。
これはなんでしょう。
Tindoora( ティンドゥーラ) といいます。大きさは親指サイズ、きゅうりに似ていますがココヤシの仲間だそうです。
南インド料理屋で教えてもらいました。ちょっと苦みがあり、ポソレに合いそうとトッピングしてみたら、これも良かった。
ポソレの作り方手順は、この後に載せます。