素朴な和のお惣菜:ほうれん草の玉子巻き、ひじきの煮付け、高野豆腐と牛蒡と獅子唐の炊きあわせ、鰈の煮付けなど。
かなり素朴な和食です。
イメージは、田舎のおばあちゃんち。笑。
・ほうれん草の玉子巻き
子供の頃、遠足や運動会のお弁当に必ず入れてくれていた一品です。
茹でて固く絞ったほうれん草を、薄焼き卵でくるくる巻いて切っただけ。
ごまを振って(本当は白ごま)、お醤油をほんの少々垂らしていただきます。
シンプルですが、ふかふか玉子に巻かれたほうれん草はなんだか上品な味わい。胡麻の香ばしさがよく効いて、本当に美味しいです。
・ひじきの煮付け
大好きなひじきの他に、木耳、干し椎茸、人参、牛蒡、生姜、油揚げ。椎茸と牛蒡の香り、木耳のコリコリ感がたまりません。
人参は甘みのかわり。味付けはかなり薄めにして、七味唐辛子や黒七味でいただくのが気に入っています。
・高野豆腐、牛蒡、獅子唐の炊きあわせ
高野豆腐と牛蒡と生姜を、鰹節と干し椎茸の出汁にみりんとお醤油少々で一緒に炊き、獅子唐はごま油をまぶしてテラコッタで焼いてから熱いうちに煮汁に浸して味を染ませました。
「ザ・おばあちゃんの味」的なお惣菜。
・味噌汁
鍋の残り野菜を活用。大根、白菜、えのき茸、豆腐を鰹と昆布の出汁と白みそで。
干した柚子の皮とおねぎをたっぷりきかせて。
・カレイの煮付け/エリンギ添え
煮崩れてあまりに見栄えが悪いので、写真は省略。
酒と生姜をたっぷり、みりんと醤油少々で味付け。
エリンギを厚く輪切りにして焼き、魚の煮汁に加えて一煮立ちさせておきましたら、とても美味しかったです。
エリンギは煮ても焼いても美味しい。
素朴な和のお惣菜はとても好きですが、かなり薄味にして薬味を効かせて、が好みです。
・おまけ:
後ろがお見苦しくてすみません。横からの眺めに菜の花畑を思い出しました。
春は遠し・・・。