きぬかつぎ、高野豆腐と牛蒡と獅子唐の炊きあわせ、マヒマヒと帆立のライムガーリックソテー、インド人のおばあちゃんのスープ
前回のひじきと、高野豆腐の炊きあわせが残っていたので、最初のイメージは和食でした。
ホマレ姉さんの記事の、きぬかつぎを作ってみました。
今年、最後のレシピ。 - 今日、なに食べよう?〜有機野菜の畑から~
できあがり。
私のはあか抜けませんが、ほのかな昆布の香りに包まれて美味しい!
蒸した里芋は大好きで、度々食べていましたが、昆布一枚でこうも違うとは。
黒ごまと、とてもよく合います。今までは梅塩と青のり(または青さ粉)をつけていましたが、塩もつけずに黒ごまと青さ粉でいただきました。
昆布はパリパリになっていましたが、これがおしゃぶり昆布のようで美味しかったです。
・高野豆腐と牛蒡と獅子唐の炊きあわせ
前回は冷たくしましたが、今回は温めて。やはり温めたほうが素材が香ってよい。
お出汁は薄味なのでそのままおつゆとしていただきました。
・ひじきの煮物(前回と同じ)
・ほうれん草のお浸し
味付けはディジョンマスタード、干し柚子皮、お醤油ちょっぴり、そして胡麻と岩のり。岩のりは余分だったかな。ディジョンマスタードは美味しかった。
・マヒマヒと帆立のソテー
マヒマヒは塩麹とライム果汁、ライムの皮、生姜、ニンニクのみじん切り、黒胡椒、カイエンペッパー味。
帆立には干し柚子皮とライムの皮。最後にニンニク、ライム汁、香りにお醤油数滴。
どちらもとても美味しかったので、後で別記事にメモります。
・挽き割り豆のスパイススープ
こちらはお向かいのインド人のおばあちゃん作。
レンティル、ヒヨコ豆など挽き割り豆、マスタードシード、トマトなどが入っているのが分かります。それらがクミンシードやコリアンダーなどのスパイスと共に良く煮込まれて、さらさらだけど少しとろりとした食感が残る、さっぱりとしたスープ。とにかく香りが良いです。
はにかみ屋のおばあちゃんが、最近良く話してくれるのでとても嬉しいです。
和で始まり、途中から南洋に飛び、南インドに飛んでいましたが、なんとなく味がきれいに調和しており。
美味しいディナーとなりました。
(こうして見るとお椀の淵がむごい。でもこういうのもほっとしたりする。)