これは美味しい!マンハッタンクラムチャウダーの作り方(覚え書き)
前記事↓の続きです。
クラムチャウダーはボストンの白いものが有名かも知れません。
トマト入りはマンハッタンクラムチャウダーと呼ばれていて、私はこちらが好みです(トマトが好きだから)。
二枚貝と玉ねぎとジャガイモが基本素材。いつもその時あるもので適当に作っていましたが、今回は缶詰クラムを使う以下のレシピを参考にしてみました。
ただし、分量は約半量、セロリと活ハマグリは増やしたので、
以下のような感じです。
・ベーコン1枚(代わりにベーコンビッツを少量使用)
・オリーブオイル約大さじ1/2
・にんじん1本
・セロリ2本(レシピは1本)
・玉ねぎ半個(角切り)
・にんにく小1片(みじん切り)
・ドライタイム小さじ1/4
・トマトピューレ240mlくらい
・クラムジュース(代わりに瓶詰めロブスターブロス使用)210mlくらい
・こまぎれクラム缶(200gほどのもの1缶、汁は身と分けて使う)
・ジャガイモ大1個(皮を剝き、大きめの角切り)
・活ハマグリ(あれば。今回リトルネッククラム8個)
手順:
*私は今回、セロリと人参をこまかく刻んで口当たりを良くしましたが、上記サイトのレシピではもっとおおぶりに切ります。
1. 鍋にオイルを熱して強めの中火で玉ねぎ、人参、セロリをしんなりするまで炒め、ベーコンビッツとにんにくを加えてさらに1分ほど炒める。
2. 乾燥タイム、トマトピュレー、クラムジュース、クラム缶の汁を加えて良く混ぜ、ジャガイモを加えてゆっくりとジャガイモに火を通す(30〜40分)。
3. クラム缶の身と活ハマグリを加える。貝が開くまで火を通す。
4. タバスコ、や赤唐辛子、こしょうで味を整える。
かなり汁気が少なくなってしまいました。
しかし、旨味がぎゅっと詰まった感じで美味しい。
以前に漁港の漁師さんのお店で食べたものはダントツで美味しかったのですが、
街中で外食するなら、家でこれを作るほうがよっぽど良いです。
この濃さは、パスタソースとして使えそうです。
今度はこれをパスタにかけるか、少し水を足してみよう。
おまけ:
お澄まし仕立てのロードアイランドクラムチャウダーも気になるところですが、こちらはシンプルなだけに、活貝から作りたい。(奮発したい気になれば)
Rhode Island Clam Chowder Recipe - NYT Cooking
ちなみに、初めて知ったことを覚え書き:
クラムチャウダーに使うのはロードアイランド州の州の貝ともなっているquahog clams(ホンビノス貝)と呼ばれる大きな二枚貝を刻んだものですが、こちらで良く見かける二枚貝は、単に大きさの違いで呼び分けられているようです。
一番小さいものから順に→ littlenecks,→ topneck,→ cherrystones,→ 一番大きいのがquahogs/chowder clams
上のロードアイランドクラムチャウダーのレシピを見ると、出汁取り&身を刻むのに、赤字の貝から使えるみたい。