アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

塩気控え目でも美味しい魚介鍋(アクアパッツァ覚え書き)

前記事↓ の続きです。

 

 

ピザの残り素材(アンチョビ、チェリートマト、帆立貝柱)とクラムチャウダーの余り野菜を使うために作った魚介鍋でしたが、想像以上に美味しくできたので、参考に覚え書きします。

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材料:

・オリーブオイル

・アンチョビー 2片

・にんにく 1片(潰す)

・セロリ 1/2本ほど、荒みじん切り

・にんじん 1/2本ほど、荒みじん切り

・玉ねぎ ちょっぴり、荒みじん切り

・白ワイン 1/2カップほど

・チェリートマト 半パックほど?

・オリーブ (ケイパーの代わり、3粒を刻んだ)

・鱈 400gくらい一切れ

・海老 大6個

・帆立貝柱 100gくらい?

・水(鱈が顔を出すくらい)

・ハーブ(今回はタラゴンとタイム)

 

今回の手順:

平たい鍋にオリーブオイルを中火で熱し、にんにくとアンチョビを入れ、アンチョビをへらで潰しながらオイルに香りを移す。人参、セロリ、玉ねぎを入れて強めの中火で炒める。少ししんなりしたら白ワインを注いでアルコール分を飛ばし、鱈、チェリートマト、ハーブ、オリーブ、そして水を身の半分強まで注いで蓋をする。沸騰しかけたら蓋をあけ、時々お玉でお汁を鱈にかけながら様子をみて、15分くらい火を通す。その間に帆立貝柱と海老を煮すぎないように見計らって入れる。

 

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鱈煮崩れしやすいことを考えて手順としましたが、ベストかどうかは謎。(そこはこうするほうがいい、とか、何かお気づきの点があれば教えていただけると嬉しいです)

 

ともあれ、鱈を一口食べて、思わず声が出たほど美味しかったです。

ふかふかで、多素材の出汁をしっかりと吸っていました。

 

塩気は結局アンチョビー2切れとオリーブ3つのみで、魚介のお汁を存分に味わいました。海老はちょっと味が薄かった。やっぱり2枚貝を利用したほうが良いです。

 

チェリートマトは丸ごとより刻んだものが美味しかった。

 

おまけ:気になる超シンプルレシピ:

http://www.annamariavolpi.com/acqua_pazza.html


オリーブオイルでにんにく炒めたら一度にんにくを取り出して、そのお鍋を冷やして水を注ぎ、レモンとパセリを敷いた上に魚を載せ、にんにくを戻し、上からパセリを載せて蓋をするだけ、という。なんとなく、漁港で作られていたオリジンに近いイメージ。

お魚が新鮮なら、絶対美味しいと思う。