食べ過ぎた後に:セロリルートと人参すりおろし、アボカド、キヌア、香菜の悪ノリサラダ
昼に外食でどっしり食べたので、夜になってもお腹が空きません。
そういう時には決まって生野菜が食べたくなります。
自分の分だけだったので、思いつくままに遊びながら作りましたが、予想外に美味しかったので、書き留めます。
・ノリノリお雛様サラダ
中央の紅色はセロリルート(セロリアック)と人参をすりおろしてライム果汁と合わせたものです。
周りの茶色は茹でたキヌア。
味付けは、前日の唐辛子と生姜と蜂蜜入りオレンジソースの残りと、胡椒とチポトレ。無塩です。
上から:
セロリルートをおろしたらどうなるか、というところから適当に入って行きました。
それだけだと少しパサパサして味も単調だったので、使いかけの人参を追加。セロリルートと人参の割合は5:1くらいでしょうか。
すると甘みと香りが増して良い感じ。ライムをかけると味が締まり、うまい具合にまとまりました。
紅色もきれい。
見た目はまるで赤身の魚か肉のタルタルです。
ということで、まず皿の中央にそれらしく盛る。
アボカドも載せる。
そう来たらアボカドの伴侶の玉ねぎと香菜も。
茹でキヌアがありました。これもアボカドに合います。
甘みが合いそうなので、前日のオレンジソースをかけて。
・・・と使う材料も盛り付けも行き当たりばったりでしたが、食べてみると結構いけます。
アボカドとライム果汁をたっぷり含んだセロリルート+人参おろし、オレンジソースのスウィートな連中を玉ねぎ、香菜、薄切りレモンが引き締める。胡椒とチリペッパーでかっちり決める。
キヌアの土臭さも良いアクセント。全て合わさると面白い調和が生まれました。
甘いソースは蜂蜜でもよいと思います。
ライム(あるいはレモン)果汁はお好みの量で。レモンスライスが良く合ったので、もっと切っておけばよかったです。
ちょっと整理したら、まとまった一品となりそうです。
おまけ:
「ねえ、もう流氷はいい加減にしてほしいわよね〜」
「ほんと。足先どころか腰まで冷えてきちゃったわ」
「私なんてお腹にできた氷がなかなか治らないのよ」
「私なんて、肩に貼りついちゃって。ほら見てよ」
と、並んだ杭たちがなんだか井戸端会議のようでした。