人生初★キャベツが主役!の自作お好み焼き(省スペースで作る広島風)
アイルランドに起源を持つセントパトリックスデー(3月17日)が近づくと、近所の店の野菜売り場にキャベツが山のように積まれ、特価となります。
一つ一つのご家族のことは分かりませんが、アイリッシュ風にはコンビーフのキャベツ煮込みがこの日の定番と思われます。
新鮮なキャベツを手に入れて、
こちらを作りました。
↓
(お好み焼きに見えると良いのですが・・・。)
聖パトリックの祝日が、自作お好み焼きデヴューの祝日となりました。
薄力粉はないので、オールパーパスフラワー(全目的粉)で作るとちょっと食感が違いましたが、キャベツも卵もふんわり、豚は香ばしく、なかなか美味しかったです。
作ったのは広島風。いろんなサイトを参考に組み立てさせていただきました。
で、今回やってみたことをメモします。
材料:大2枚分
①生地
・小麦粉100g
・みりん少々
・水1カップ
油
②出汁系
・青さ粉
・鰹節
・韓国干しサクラエビ
・がごめ昆布
③具
・キャベツ:どっさり(大きい葉7〜8枚):太めの千切り
・ネギ:3本 斜め切り
・生姜少々
・もやし:1袋(多すぎた)
・胡椒、醤油か塩少々
・豚肉200g
④卵:2個
⑤仕上げ
・ソース(とんかつ)
・水
・青さ粉
手順:
1 小麦粉を玉にならないよう、トロトロなクリーム状の硬さに混ぜて冷蔵庫で1時間〜寝かせておく。(生地の伸びを良くするには2〜3時間が良いらしい)
2 (鉄板温度360℉)
鉄板を熱し、油を塗り広げる。
①お玉1杯の生地を広げ、
②だし系(青さ粉、鰹節、さくらベビ等)を好みで散らし、
③具:キャベツをこんもり山型に、ネギを散らし、もやしは薄く順番に重ねる。野菜の量が多い場合、適当に塩胡椒や醤油などを入れたほうがメリハリがついて良い。
全部盛ったら、豚肉を広げて全体を覆うように並べ、少々の生地①を垂らす。
(電気鍋使用。大きさギリギリなので、うまくひっくり返せるか不安がつのる)
3 (鉄板温度450℉)
フライ返しを下に入れ、勢いよくひっくり返す。散らばったキャベツ等を生地の下にかきいれ、形を整える。
生地が蓋になり、蒸し焼き状態で野菜の嵩が減るので8〜10分触らずにおいておく。押し付けるのは厳禁。
(着地成功!)
4 鉄板温度380℉ほど?(様子を見てちょっと下げた)
フライ返しを下に差し込み隙間を作って油を塗り、そこに卵一個を割り入れて、もう片方のヘラで黄身を潰しながら適当な大きさに素早く広げる。
フライ返しに載せたままの状態でお好み焼きを移動させ、卵の上におく。
フライ返しを下に差し込んで卵の様子をみる。焼き過ぎないうちに固まればすぐにひっくり返す。
(着地成功!)
5 (鉄板温度:450℉)好みで生地をもうちょっと焼く。
卵の上から水少々で薄めたソースを塗り、青海苔、生姜等、好きにかける。
6 お皿に移して、取り分けて、いただきます!
焼きそばは入れずに、キャベツをたっぷり食べました。久しぶりのお好み焼き(パンケーキ?)はとても美味しかったです。生地が蓋代わりとなってキャベツを蒸らす、というのは今回作ってみるまで気づきませんでした。
2枚目は一枚目を食べてちょっと変えました:
・一枚目は生地がなかなか切れなかったので、少し水を足して生地を薄めました。薄力粉ではないので、サラサラな生地が良いようです。
・キャベツの上、もやしの上からそれぞれ塩胡椒、サクラエビ等を載せ味をつけたら美味しくなりました。
・もやしが余ったので2枚目に全部載せたら水っぽさがでました。もやしは少なめがベター。
セントパトリックスの日。
これからは、お好み焼きの日にしよう。