アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

人生初パン粉★ ローズマリーとタイム風味の豚のパン粉焼き(豚カツ風)

お好み焼きの日の翌日。

新鮮なキャベツの柔らかい部分を千切りで食べる、というテーマの夕ご飯です。相方にとってはそれは豚カツらしい。

 

キャベツの千切りは絹糸を目標に。

たっぷり用意して5分ほど水にさらし、水気をよく切って、パセリを少し混ぜこみました。

作ったのはこちら。

 

・豚カツ風の豚パン粉焼き。

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豚が丸いのは、バタフライカット(厚い切れを蝶が羽を広げたような「開らき」状態に切る)のため。ちょうど豚カツ向けの厚さでした。

それに塩麹を塗ってしばらく冷蔵庫で寝かせ、パン粉焼きにしました。

パン粉にはオリーブオイル、乾燥ローズマリー少々と生のタイムを刻んで混ぜこみました。豚は少し加熱して水分を拭き取ってから胡椒を振って片栗粉をまぶし、泡立て器を使ってきめ細かく溶いた卵液にくぐらせ、パン粉を押し込むようにしっかりつけて、オーブントースターで両面がカリッとするまで焼きました。

 

里芋は蒸しただけに梅塩。

小さなオムレツは余った卵液でつくったもの。卵をきめ細かく溶いていたため綺麗な黄色となりました。

 

 

切ったところ

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塩麹で豚が驚くほど柔らかく甘みを増して、衣は香ばしく、ほんのり香るローズマリー、タイム、オリーブオイルがみごとにマッチ。想像以上の美味しさでした。

キャベツもパセリがほんのり効いて美味しい。何度もお代わりをしてあっという間になくなりました。

 

・お汁と副菜

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大根とキノコと高野豆腐の澄まし仕立て、あまり野菜(こんにゃく、キノコ、人参、大根葉)のきんぴら。

 

あとは相方は乾燥キノコの粉としょうゆ少々で炊いたご飯。

 

料理にパン粉を使ったのは初めてでしたが、パン粉焼き、楽しいです。

ハーブの他にもスパイス、ナッツ、粉砕穀粒など混ぜてみたい気もします。