苦々しさを堪能する、ダンデライオン(タンポポ)と苦味野菜のサラダ(覚え書き)、
私しか食べない上に束が大きく冷蔵庫を塞ぐので、普段はなんとなく他のグリーンを優先してこれを買いません。(しかも大束でないと買う気がしないというジレンマ。)
洗ってそのままかじると、まだ柔らか。
やっぱり生が良い。
しばらくそのまま食べ続けましたが、一応サラダにもしました。
・ダンデライオン(タンポポ)の葉、エンダイブ、ネギ、パセリ、オレンジのサラダ
苦い野菜を堪能します。が、オレンジに手が伸びる。
塩胡椒もなし。上記材料にタヒニソースだけで。ほの苦いダンデライオンにはタヒニソースがよく合います。
そして実験を二つ。
・ミレット(キビ)、あずき、野菜のスパイスココナツオイル焼き(試作)
上の写真のサラダに載せているものです。
おお。これ美味しい。滋味と食感と複雑な甘みを持ったファラフェルという感じでしょうか。味は大成功です。
別記事に覚え書きします。
・ポーギー又はスカップ(チヌ・クロダイ)のオーブントースター焼き
前に焼いたシーブリームも「チヌ・クロダイ」と書きました。紛らわしいですが、日本語でそう呼ばれる仲間の魚のうち、当地においては地中海の魚であるシーブリームは養殖、ポーギー(スカップ)が地物です。見た目も違います。ただあまり新しくなかったようです。オーブントースターでうまく焼けるかの実験でしたが、手持ちのはパワーが弱く、うまくいきませんでした。
大きなオーブンを使う方がよいと納得しました。
写真もブレブレですが、添えた炒め物が美味しかったので記録に載せます。
ダンデライオンをニンニク、玉ねぎ少々と一緒にオリーブオイルでよく炒め、トマトと赤唐辛子フレークと炒め合わせただけ。塩胡椒なしで十分風味が立ちます。
ネタが少ないので、別の日のダンデライオンサラダも載せておきます。
味付けはディジョンマスタードとシャンパンビネガー、タヒニソース、塩胡椒少々。
途中でクミン粉で変化を付けて楽しみました。
左脇に小さく写っているのはラディッシュの酢漬け。なくても良かった。サラダだけで存分に美味しい。