アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

豚汁中心のリレー:出汁巻き卵、はりはり漬け、炊き合わせ、芋団子。海老と椎茸

簡単な夕食の用意。

出汁巻き卵を作り、載せる皿を取り出そうとした際に、魔が差した。

重箱の蓋をひっくり返せば、ちょうど良い皿になるじゃないか。
 
芋の残りは少し塩を混ぜて団子にした。あと、はりはり漬け。
 
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馬子にも衣装。木と漆にしっとりと受けられて、鄙びた料理が何やら映える。
 
出汁巻き卵は、出汁が足りなかったので、高野豆腐の煮汁と半々で加えたら、かなりふわりとした食感となって驚いた。煮汁を差し引いて、味付けは塩を気持ちだけ。
 
テラコッタ皿に椎茸を敷き詰め、海老をぴっちりと載せて、レモンを垂らしてオーブントースターで焼いただけの一品が、予想以上の美味しい仕上がりとなって二人で驚いた。
 
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あとは昨日の煮物と豚汁と。
 
 
 
その翌日。
卵は多めに作っておいた。
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1日寝かすと甘み(旨味)がじんわり増して、驚くほど美味しくなっていて、きっと美味い鮨屋にも引けを取らない。(言い過ぎか。)
 
ブロッコリーには唐辛子を漬けた胡麻油を垂らして塩をパラリと落としてある。
 
海老と椎茸の残りを、白かぶ、木耳、生姜と煮た。
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豚汁も3日目となる。
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風味の互換作用が行き渡った感。
味噌もまったりと濃厚さを増し、モツ煮のような香りと舌触りとなっていた。
青ネギと七味唐辛子多めで、お代わりして、今回はお仕舞い。
 
美味しかった。