アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

✴︎ひよこ豆と切り干し大根と水菜の炒め煮(覚書き)、干し海老入り出汁巻き卵、鰯(アンチョビー)と昆布の煮付け、ケールと大根と油揚げの味噌汁

ひよこ豆を煮物にするのが気に入っている。ホクホクして南瓜の煮物好きならきっと好きだと思う。この日かなり美味しくできたので、だいたいの感じを記録しておく。

まず、全体に使う鰹出汁と干し海老の出汁を用意しておいた。
 
・切り干し大根、水菜、ひよこ豆の炒め煮、人参と高野豆腐と焚き合わせ。
 

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人参と高野豆腐:
鰹出汁、ブラウンシュガー、味醂、酒、醤油、塩、を人参の甘さを差し引いてやや甘め、やや濃い目の味付けに調整して、唐辛子を効かせて炊いた。炊き上がればその煮汁を今度は切り干し大根の炒め煮に足して利用。
 
切り干し大根と油揚げと水菜と生姜
ひよこ豆は前日に戻して茹でておいたもの。
切り干し大根はザルで熱湯をかけてざっと水で洗ってからぬるま湯で戻す。
鍋にごま油を熱し、切り干し大根、唐辛子を炒め合わせる。針生姜、味醂、酒、醤油、鰹出汁に干し海老の出汁、そこに上記の煮汁を入れて一煮立ちさせてから火を弱める。そこにザク切りの水菜1束を混ぜ合わせて全体がしんなりしたら余熱で味を染ませた。
 
好評。お箸が止まらない。
 
 
・アンチョビーと昆布の煮付け

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結局、また鰯缶詰めが登場。今度はアンチョビー水煮。水と酒同量くらい、生姜薄切り、酒、味醂を煮立てる。ブラウンシュガーも少し入れた。そこに鰯を崩さないようそっと入れ弱火で。煮ている途中で味噌汁に使った昆布出汁の昆布が出たので、刻んでこちらに追加。煮汁が底に残るくらいまで煮詰めた。
好評。これはもっとたくさん煮れば良かった。
 
 
・ケールと大根と葱と油揚げの味噌汁

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昆布をたっぷりの水で戻し、昆布ごと沸騰させないように大根と共にゆっくりゆっくり熱を通すことでお気に入りの味になる。大根にほぼ火が入ったら昆布を取り出して鰹出汁を入れて、沸騰に持ち込み、ケールと葱の白い部分と油揚げを入れて。火をとめたら味噌はケールに合わせて赤味噌で。
 
 
・出し巻き卵

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今回は干し海老の出汁だけ使用。濃厚な海老の味わい。私には濃厚過ぎたけど相方絶賛。(やっぱり鰹と半々が好みかな。)
付け合わせたのはラディッシュに手前味噌。
 
 
 
どれも小料理屋のカウンターで出してみたいと思える会心の出来栄えでとても満足。