アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

✳︎ そうめん瓜とパイナップルとトマトと海老のサラダ、焼きテンペ

そうめん瓜を初めて買った。

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こちらではスパゲッティスクワッシュと呼ばれているし実際チーズと絡めてソースをかけてパスタ代わりにするレシピをよく見る。

この記事を書くにあたり、「そうめん瓜」という名があり、日本でも食されていることを知り、驚いた。

前のロングビーンズの記事のコメントからfridayusaoさんに教わった”十六ささげ”もそうだし、意外な食材から日本の地域色を見つけられるのが嬉しい。

 

初めてなので一応写真を撮った。実際の果肉はもっと黄色い。

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調べたように、表面に軽く塩を振ってオイルを塗って、425度のオーブンで上からアルミをかけて30分、外して25分で焼いてみた。

フォークで崩すとあれよあれよと糸状に。面白い。

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摘むとなんともさっぱりと癖のない味である。

塩と油の箇所は良い感じ。なるほどね。

 

春雨サラダのように扱えそう。いつも入れるのは薄焼き卵と胡瓜と生姜、ごま油を効かせた甘酢だが、この日は海老と合わせたくなった。

 

海老を焼いて殻を剥き、あり合わせのトマト、胡瓜、生姜、ミントの葉、葱を刻む。

そこにライム汁、焼き海老の剥き殻の汁、ブラウンシュガーと唐辛子フレーク、塩を混ぜてかける。ライムが足りなくてピクルスの漬け汁を足した。

ここで、2日前に切ったパイナップルを思い出す。

熟すまで待ちきれず「買ってすぐに食べられる」との指示に従って早々に切ったらやっぱり若かった。

 

これを細く刻んでたっぷり混ぜ込んだ。おおお。いける。瓜と合わさりパパイヤのようだ。これなら胡瓜は必要なかった。十六ささげが欲しい。いや、ナンプラーが欲しい。

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食べ飽きない。相方と共にたっぷりと食べた。

 

 

 簡易な食卓。

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テンペにライム汁を振り、ソフリタスように作った唐辛子ペーストと、パイナップルも刻んで載せて上からココナツオイルを振って焼いた。パイナップルが焦げる前にテンペが焼けてしまったが組み合わせ自体は悪くない。