✴︎炒め香味野菜と昆布出汁のきのこ味噌汁(覚書き)
旅先の食事で思わぬヒントを貰うことがある。
これもその一つ、ニューメキシコのカジュアルなサラダの店で、きのこの味噌スープなるものを頼むと、それはセロリと人参と玉ねぎ、それに3〜4種類のきのこが主役としてどっさり入った赤味噌スープで、ビーフシチューのような茶色の液体と濃厚な旨味の勢いにちょっと驚いた。味噌はブレンドしてあって八丁味噌が入っているに違いない。恐らく昆布出汁を使っている。
ということで、手近な素材と家にある赤味噌でそんなものを作ったらやっぱり美味しかった。
材料:
香味野菜 1回目(セロリ、玉ねぎ、人参)
2回目(セロリ、玉ねぎ、人参、パセリの茎、パプリカ):全て微塵切り
・昆布、水
・きのこ数種類:(椎茸、茶マッシュルーム、ポルタベッロ使用)
・赤味噌
手順:
1 昆布を水に浸して昆布出汁を取る。
2 微塵切りの香味野菜をゆっくり炒める。(写真は2回目、人参、玉ねぎ、セロリに余ってたパセリの茎とパプリカ追加)
3 1と2を合わせて加熱、沸騰したらきのこ類を入れて火を通す。
4 3に赤味噌を溶き入れる。
昆布出汁が香味野菜と味噌の橋渡し。平茸や舞茸が入っていたが、値段的にパス。入るときっと美味しい。 味噌は濃いめ薄めどちらも美味しいが、濃い目は卵を落とすとボリュームがある。
炒めた香味野菜は保存しておいて、汁物が欲しい時にベースに活用した。これ便利〜。