✴︎人生8回目の巻き寿司(次回へ改善覚書き)
3年前の節分に巻き寿司を生まれて初めて作った。今回数えて8回目。
巻き寿司は自分なりの味のバランスの完成形を探しているので、傍からすればどうでも良いことかも知れないけど、気付いたことは全部記録する。
前回を引き継いで、一つの形が固まりつつある。
私は前回の方が良かった気がする。相方は今回が好き。まあ、好みやその時の気分もあるだろう。
今回の記録と次回へ覚書きを記す。
材料:
今回感じた改善点は以下:
塩麹人参の代わりの、人参の漬物
前回までは塩麹人参を使っていた。これが山牛蒡と沢庵のような香気と塩味で重要だったが今回は塩麹が無かったので漬物として実験。
人参大1本を縦に切って容器の中で塩を多めにまぶしてマッサージし、砕いた昆布と混ぜて蓋をし、室温で4日放置(3日目で泡がで始めて酸味が出始めた)、その後冷蔵庫へ。トータル1週間。
発酵味のある美味しい場所もあるが芯は生っぽくバラつきが。ちょっと練習しよう。
椎茸と干瓢
・干し椎茸:80g (一晩水で戻した)
・干瓢:40g*(さっと洗い多めの塩で揉んでから熱湯で柔らかくなるまで(10分ほど)茹で、冷水に取って水をよく絞る。)
・干し椎茸の戻し汁と水合わせて600ccほど
・ココナツシュガー、味醂、醤油: 各、大匙3強
いつもは前日にする作業だが、当日行い、2時間ほど冷まして作業にかかった。
次回へ:
・やはり当日ではなく、前日に作っておく。
・砂糖ではなくデーツで煮ても美味しいのでは?
ほうれん草:1束
鍋の横に冷水のボウルを容易して、少量づつ茹でてすぐ冷水にさらした。
(→次回はもっと増やす)
卵焼き:卵5個、ココナツシュガー大匙1、塩ひとつまみ (前回と同じ)
味はこれでよい。だが今の備え付け電気調理台は傾いており、おまけに場所によって強さが違うため、切ってみると明らかに火が通ってない場所があり、フライパンで再加熱するはめとなった。練習して慣れる必要がある。
・太巻き
卵焼き、人参の漬物、干し椎茸、干瓢、きゅうり、ほうれん草、わさび。
バランスオーケー。翌日には素材同士が馴染んでさらに味わいを増す。
前回:(右側)
違い:海老が入っていた。塩麹人参だった。
・野菜巻き
卵焼き、人参の漬物、干し椎茸、干瓢、きゅうり、ほうれん草、わさび(太巻きに同じ)にプラスして、
オレンジパプリカ、アボカド、紫玉ねぎ、香菜、、広東白菜。
初日はきゅうりとパプリカと人参の歯ごたえが強く、紫玉ねぎと香菜が勝っていたが、翌日生野菜の張りが衰えるとまとまりが良くなり非常に美味しい。但し海苔はボロボロに。
前回の覚書きを見ると、やはり翌日美味しかった、と。
前回:紫芋と野菜(今回は紫芋を買いそびれた)、卵が合う。
野菜のみ
入れていたのは、
アボカド、黄ビーツ、黄パプリカ、玉ねぎ、レタス、ほうれん草、干し椎茸、干瓢、塩麹人参、香菜、わさび、黒ゴマ
巻き方も前回がうまい。愕然。この結果を受け止める。
次回へ→生野菜に酢か塩少々を掛けて置いてみる。或いは前日に切っておく。今回は外した黄色ビーツを、復帰させたい。