アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

✴︎ギーでスパイス人参炒め、ギーを練り込んだ南瓜のパテ(覚書き)、焼きエリンギと芽キャベツなど

少し前の話になるが、

リコさんが作っていた「パニールと人参のギーでの炒め煮」を、パニール無しで作った。

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人参と分葱とギーを一度にフライパンに入れて、まず「ギーに溶け混ざった分葱の風味を人参に絡み付け」るのだが、あまりの良い匂いに途中で摘んでみると、この3つの全然違う風味を伴った甘さの絡みが素晴らしいのだ。

そこにターメリックマスタードシード、唐辛子と辛味がやってくる。手持ちの種入り唐辛子はえらく効くのでごく控えめに。

おお。キリッと締まった。チーズやカード系をたくさんは食べられない私でも、パニールを食べたくなる。

デザートの定番的な甘い人参のミルク煮を作ってみたい気がしてきた。

 

 

そして少し残っていた南瓜を、ギーを入れてパテにした。

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 南瓜をレンジ加熱してフォークで潰し、温かいうちにギーを入れ混ぜ、玉ねぎと香菜のみじん切り、ターメリック、ほんの少しナツメグをよく混ぜて、ほの温かいネタの味をみる。

これは・・・・・美味しい!

このままで食べようか。でも今日は成形したほうが満足度高そうなので、取り敢えず続けよう。

 

 

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中身。

パン粉をまぶしてしまったが、必要なかった。中身だけですでに完結している。

今度はそのまま焼こう。

 

南瓜パテの奥に見えるのは、芽キャベツにギーをまぶしてターメリックと塩でローストしたものと、エリンギをギーで焼き炒め。こちらの味付けは塩と黒胡椒。エリンギ良い。

 

あと一緒に食べたのは、キャベツとアーモンドミルクのスープ、(相方不在の定番)ひよこ豆と挽き割りオーツ麦のパン。このパンにはひまわりの種と亜麻仁の種を入れて、よりナッティに。

あれ、菜食献立になっていた。

 

 

その後も野菜をローストする時にギーを試し使いしている。

スクワッシュ類(スパイスと共に)、スプリングオニオン(にんにくと共に)、キャベツ(マスタードシードとスパイスと)、ルタバガも良かった。

お気に入りの引き出しが少しづつ増えていくのは楽しい。