一人飯いくつか。(熟し渋柿と大根のレモン汁和え、芽キャベツと鮭の手前味噌焼きその他)
対外的な用も少なく、訓練合宿仕様な一人暮らしを半月ほど過ごした。
食事は簡単な煮物と汁物を3日分ほど作っておいて、その日の体調によって簡単な何かを補う。
それはインスタント食品のこともある。そして食べるものは毎日変わりばえがしない。
だが食べられ、活動できる有り難さをしみじみと味わった。
焼いたり、切って炒めたり、味噌汁やスープにしたりで繰り返し食べた芽キャベツと、セールだったために繰り返し食べた紅鮭。
僅かづつ残った両者に手前味噌を合わせて。
芽キャベツを細めの輪切り、生姜を細切り、ネギを輪切りに。
それらをアルミホイルの上でオリーブオイル、味噌少々と混ぜ、オーブントースターで焼き始める。
その間に、鮭に酒をドバッと振り、味噌を塗りつけ細切り生姜をまぶしておいて、
芽キャベツにほぼ熱が通ったあたりで、鮭を載せて焼き上げる。
キャベツ、味噌、生姜、鮭で美味しいのは当たり前だが、芽キャベツは準備が早くて旨味が濃くて良い。
・熟し渋柿と大根の和え物、煮物、ひじき煮、インスタントのユッケジャン
10月に近所の店にてアメリカ産渋柿が売られていた。カリフォルニアで栽培されているらしい。干し柿にしようと買ったものの機会を逃してそのままカウンターに放置、1ヶ月半経っても熟しきらないので、最後には林檎と一緒に袋に密封して強引に熟させた。
左上が、大根を千切りにして塩とレモン汁を振り、柿と和えただけのサラダ。
膾にしようとしたけど無精したのが良かった。柿が甘い!!塩とレモン汁で大正解。
大根と里芋(エクアドル産)、蒟蒻、椎茸の煮物
鰹節、昆布、干し椎茸の合わせ出汁パックの残り1つを発見。袋を破って煮物に絡ませて堪能した。
前回の同じ煮物は出汁無しで美味しかったけれど、私は嗜好として出汁の味が好きなんだ、と改めて思った。
焼き魚と味噌汁を添えたかったが買い物に行けず、ネギと大根をキューブをお湯で煮るだけのユッケジャンのレトルトで煮て卵を足した。久しぶりのレトルト食品のなんと美味しいこと。自分では絶対にこんなに濃い味にすることはできない。
・残り物ツナさつま芋きんとん
あと、瓶の中に少し残ったまま、どうしても食べる気になれなずに気になっていた栗を、蒸し芋とツナ缶の残りで金団にしたのも美味しかった。
ツナ缶は解してから黒胡椒、塩、マジョラム、タイムと練り合わせてサンドイッチに使ったものの残り。
ふかし芋を潰してこれに合わせ、塩とカイエンペッパー、レモン汁を足して練り合わせて、栗を包んでオーブントースターで焼いただけ。
仕上げ手前でココナツフレークを思い出し、振りかけて焦がし気味まで焼き上げる。
甘くて爽やかで単調な食事にアペタイザーという潤いが備わり大変宜しい。
オレンジと食べたかったが無かったので赤グレープフルーツ。