アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

✴︎1品完結の魚介と野菜のトマトベースのチャウダー、骨抜き鯖のスパイス焼き(覚書き)

天然物、未冷凍のHake(メルルーサ)がセールになっていたので取り敢えず大きな切れを買う。

鱈に近いが、身はもっとフレーキーな魚だ。

家に戻ると戸棚に缶詰のクラム、瓶詰めのクラムジュースを見つけ、冷凍の海老を合わせてチャウダーにした。

 

1品で済まそうと、たくさんの野菜も煮込んで濃厚なのを。

合わせた野菜は冷蔵庫ストックから、玉ねぎ、キャベツ、大蒜、人参、オレンジパプリカ、オイスターマッシュルーム(平茸)、生姜。

切ったら少量の水と共に全部鍋に入れ、蓋をして蒸すように加熱して、瓶詰めクラムジュースと缶詰クラムの汁、白ワイン、トマトピューレを入れて煮込む。

 

香り素材は、スモークパプリカ、乾燥タイム、フェンネルシード。

それらは鍋からの匂いとハーブの匂いを嗅ぎ合わせて、その時の感覚で決めている。

 

野菜がすっかり煮込まれたら、大振りに切ったメルルーサを加えて煮込み、解れてきたら、缶詰クラムの身、そして解凍して殻を剥いてあった海老を鋏でちょんちょんと切り、鍋に加えて弱火でじんわり、しっかり熱を通して出来上がり。

 

薬味はストックのネギで。

オレンジパプリカ、フェンネル白身魚、クラムの組み合わせの煮込みにとても満足。海老の歯ごたえがは良いアクセント。

相方と共に、大変満足。

初日はこれだけをたっぷりと堪能して、写真は2日目。

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味わいが深まっている。

 

2日目に一緒に食べたのは鯖のスパイス焼き。

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中東食材店で相方が買った魚ケバブ用の合わせスパイスを使ってみた。

そのまま舐めると酸っぱく、芳香があり美味い。

原料を見る。

玉ねぎ、クエン酸、塩、パプリカ、黒胡椒、パセリ、サフラン

 

鯖には白ワインを振って、これと、スモークパプリカと、ブラッククミンをそっと擦り込んで焼いたら、大変良いものができた。

 

いつもは骨周りの肉が好きなので背骨付きだが、今回は骨抜きで。

身が縮んで厚みを増して、骨ありの開きより美味しく感じた。

覚えておこう。

 

私は白菜を刻んで、レモン果汁を少しと塩ぱらりでさっと和えてスモークパプリカを振ったものを付け合わせて。口直しにぴったり。

相方はジャガイモ薄切りとインゲンを焼いて。私も味見に、皿に少しだけ取って。