✴︎風邪か免疫低下か? の時の、レモン三段活用。
先月後半に風邪をひいた。その時に思いついたレモンとスパイスのローテーションが良かったようで、熱や悪寒、筋肉痛関節痛が起こりかけつつもそれらは重症に至らず寝込まずに生活ができた。味も結構気に入っている。
自己流の方法に過ぎないけれど、薬嫌いなどなたかの役立つことがあれば。
基本的なアイデアは
炎症や抵抗力に効き目のあるレモン、ターメリック、生姜、蜂蜜、を取ること。冷たいものを摂らず、湯を飲むこと。
この組み合わせは、今年の春、夜通しの激しい咳が何日も続いて困っていたときに、かかりつけのカイロプラクティックドクターに教わり、即効性に驚いたもの※✴︎。ターメリックは油脂か黒胡椒と一緒に摂ると吸収が高まる。油脂ならココナツオイルが抗炎症作用があるので勧められた。
以来、花粉症でも風邪でも、とにかく身体が何かに炎症を起こしている時には効き目があると感じている。(*注意:分量やステップ等以下のやり方は私の自己流です。)
そこに今回、レモン皮も活用することを思いついた。
ステップ1:レモン水
保存瓶にレモン半分を絞り入れ、水で好きな薄さに割る。皮は捨てない。
一度に飲まなかったらその中に絞った皮を入れて冷蔵庫で保存。
皮の爽やかな風味が移って尚良し。有効成分も移っていると想像する。
蜂蜜を舐めながら。風邪真っ最中には、1個分以上飲むように努めた。
ターメリックと黒胡椒をお湯に溶いたお茶が、美味しいのだけど、ここにレモン皮を浸すともっと美味しいことを、今回発見した。
作り方はこんな感じ。
1リットルの湯にターメリック小匙1/2〜2/3(適当)、生姜(粉でも生でも)、黒胡椒を振り入れ、ステップ1で出たレモン皮をそのまま放り込む。ほどなくよい香りが立ってくるので、その頃から飲み始める。これは作っておいて喉が乾くと飲むようにしていた。
ポイントは黒胡椒。ターメリックの吸収を高めるが、風味を高めて引き締めて、ターメリックに甘みさえ感じさせるのが不思議。ここにシナモンを入れることもある。
追記:とにかく手軽さが良い。普段も温かいものを即飲みたい時、カップ1杯のお湯を沸かして、それに風味をつける感覚で、ターメリックと黒胡椒(身体を温めたい時には生姜も)を振り入れて飲んでいる。
ステップ3:林檎と生姜とレモン皮のシナモン煮込み
2でふにゃりとなったレモン皮。お茶の成分を吸い込んでいるので林檎と煮てみたらこれも美味しかった。
鍋に林檎1個をいちょう切りにして、生姜を薄切りにして、シナモンを好きなだけ入れて、2のレモン皮を小さく切って好きなだけ入れる。ひたひたに水を注いで沸騰しそうになっったらやや火を弱めて林檎がくったりするまで煮る。
レモン半個分の皮全部を入れると苦味酸味が勝つことが多いので、その際には干し葡萄やデーツを入れる。熱々のまま、また冷めて時間が経ったのも美味しい。
(ちなみに蜂蜜はマヌカハニー(+16〜20)。こちらで病院に行く出費に比べれば激安で、自然物で治るのは非常に有難い。でも知られているように普通の蜂蜜ももちろん風邪に良い。)
ご参考までに。
✴︎2018.12.15追記:当時のメモ書き発見したのでより詳細を記しました。