アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

2019年お節覚書き③黒豆煮、伊達巻、煮染め

今年のお節メモ、後の料理で新しいものはないけれど、残りを載せて終わります。

 

・黒豆煮、伊達巻

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・黒豆煮:(大粒ではなく小粒)

一晩戻した小粒の黒豆を、戻し汁のままグリーンチリを加えて煮て、仕上げに醤油を数滴加えただけのもの。豆の持ち味が活きてうちは甘くするより好み。

 

 

 

2日目はお弁当風に詰めた。

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・伊達巻き:

白味魚の代わりに半平を使ってオーブンで焼く方法で。もう一息、くらいで加熱を止めて、余熱を利用した。焦げ目は付かなかったけれど出来上がりは今までで一番ふっくらしっとりして美味しかった

具体的な作り方は過去に:

 

 

 

・煮染め

 牛蒡、・人参、・蒟蒻、・里芋、・椎茸。いつもと同じように、ゆっくり炊いた野菜の甘みと牛蒡の風味と濃い目の出汁を活かして、かなり薄味仕立て、味付けは酒、味醂、醤油。出汁は1晩水につけて取った昆布出汁、それに鰹、昆布、干し椎茸の粉末を合わせたパックを利用して煮出して取ったものを、料理に応じて適宜混ぜている。

 

 

 お雑煮

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 昆布出汁主体、少し上記の合わせ出しを加えて、大根と里芋をコトコトと煮て甘みを引き出す。しめじを加えて熱が通れば醤油数滴で味を整えて、お椀によそおったら茹で海老、茹で法蓮草の小さな葉、酢橘、鮭の昆布巻きと一緒に煮ておいた飾り人参を載せて。

味の取り合わせも良かったので、また作りたい。

 

 

 

2日目でだいぶん料理が減り、3日目にはほんの少し摘むのが楽しかった。

栗金団や田作り、伊達巻は3日目のまるい味もなかなか捨てがたい。

 

お節は作り過ぎないのがツボだなぁとしみじみ思ったのであった。