アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

茗荷週間で和献立#2

“週間”といいつつ写真を撮っておらずに記事はこれだけ。

ちなみに前記事の料理写真も出てきたので、一応リンクを。

 

imoebinankin.hatenablog.com

 

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・鱈の煮付け

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鱈は、この辺では天然の生が手に入ることがあり、重宝している。味醂と酒と醤油と生姜に水少々を足して、少し煮立ててから鱈の切り身、そして戻したわかめを入れて蓋をして火を弱め、汁が少ないのでスプーンで回し掛けながらゆっくりと味を含ませた。良い味加減にできた。

 

 

・水菜と油揚げの煮浸し

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こちらは鰹節と昆布の出汁、味醂、醤油少々を少し煮立てたところに油揚げを入れて、薄く切った人参をまず煮る。味醂は人参の甘みを差し引いて。人参が柔らかくなったら切った水菜を入れて、蓋をしてしんなりしたら出来上がり。熱いうちに茗荷をさっと混ぜて立ち上る香りを楽しむ。

 

・茗荷の甘酢漬け

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長く楽しみたくて、少しばかり甘酢漬けに。

茗荷の湯通しは、歯ごたえと香りを少しでも高く保てれば、と、ざるの上で熱湯を回しかけるだけにしてみた。

美味しくできたので今回の覚書を後であげておく。

こちらで貴重な酢橘と茗荷は、酢橘王子と茗荷姫の感慨。

その桜色の姫君を、お気に入りの陶「キャビン」に入れて眺めるのも幸せ。

 

・けんちん風味噌汁

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牛蒡、蒟蒻、ヤム芋(里芋)、人参、昆布、しめじ、椎茸、ネギ、油揚げ、そしてずいぶん前に相方が日本で買った「大豆ミート」。具か汁かというぐらいの具沢山で、大鍋いっぱいに作る。

どの素材からもふんだんに出汁が滲み出て、しみじみと旨い。味噌は後から開封した、やや発酵臭の強い手前味噌をたっぷり目に。

日をおくとまた美味しいんだなぁ。

 

やっぱり和食が好き、薬味が好き。

複数の惣菜を並べようと、料理に時間をかけたのは久しぶりで、

茗荷ちゃんにしみじみと感謝。