アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

✴︎ザワークラウト作り方(保存版)

これも随分前に書きかけた記事。

綺麗な紫キャベツを見つけ、ザワークラウトを仕込んだ。

記したことがなかったので、作り方を記録します。

 

 

材料は基本、キャベツと塩のみ。

好みでスパイスや他の野菜や果物を加えて。

 

今回は定番、キャラウェイシードを。

・キャベツ 500gほど

・塩    キャベツ重量の2〜3%。今回気温も高めなので2.5%ほどに。

キャラウェイシード  小匙1ほど。

 

作り方:

キャベツを好みの厚さに刻み、塩(スパイスも)をかけて水分が滲み出るまで清潔な手でよく混ぜる。

清潔な瓶にぎゅうぎゅう詰めて、キャベツの外葉を折り畳んでその上に被せ、瓶の蓋をきっちりと。

 

(うちの室内:25°(76℉))

 

18°〜22°(65℉〜72℉)の室内で3週間ほど発酵させる。理想は18°(65℉)とのこと。70−75℉(20−24°)だと1〜2週間で進み切る。

味を確認して好みの加減で冷蔵庫へ入れる。

 

日本語で作り方を見ると、3日〜1週間としているものが多い。そして表面に生じる気泡が発酵の証とも。しかしながらザワークラウトの発酵にはいくつかの菌が関わっており、気泡を出すのはそのうちの一つに過ぎない。

それぞれの菌は活性化する時期が異なり、一番遅い菌の活動が十分に行われ、フルフレーバーを持つのは、3週間くらい。

 

 ザワークラウトの丁寧なサイトを見つけた。

この記事、とてもよく分かる。

https://www.makesauerkraut.com/how-long-to-ferment-sauerkraut/

 

他の材料提案:

https://www.makesauerkraut.com/vegetables-used-to-make-sauerkraut/

 

f:id:pyopyopyon:20200703010325j:plain

2日目

 

 

f:id:pyopyopyon:20200825004924j:plain

4日目

今回は気温も高かったので10日目で味を見て冷蔵庫に保管した。

 

なぜか日本の漬物のような味で、炊いた穀類にもよく合う。 

f:id:pyopyopyon:20200825005318j:plain

弁当にぴったり。