記事が滞っていましたが、開封したのは昨年12月17と20日。
12月17日に開封したのは
・ひよこ豆味噌
・昆布入り大豆味噌
・チリペッパー入り大豆味噌
・豆板醤もどき(空豆唐辛子味噌)
容器に移したもの。
20日は普通の大豆味噌の半分。
所感:
大豆味噌:いつもより多少塩気を強く感じる。
変わり味噌においては、とりわけ豆板醤もどきの旨さに驚いた。辛さよりも、深く濃く、まったりとした味わいが立っており、雲丹の塩辛を思い出す。豆板醤はこんな味だっただろうか・・・10年以上買ってもいないので、思い出せない。アボカドに付けると病みつきに。
昆布入り:思ったより出汁の味はせず、あっさり風味。しかし普通のと比べるとやはり出汁が移っている。
雛豆:思ったより甘くない。むしろ私は塩を強く感じる。塩を減らしても良いかも。またはもっと早めにあげる。
唐辛子入り:空豆唐辛子味噌ほどの旨味はないが、やはり唐辛子からの旨味を感じる。もっとたくさん入れても良いかもしれない。
豆板醤もどき:申し分ない。
ちなみに、ジップロックで作った味噌はどれもカビが多く、取り出すのに苦労した。作る時も空気を抜くのはなかなか難しいと感じた。しかしスペースを取らず容器も買い足さなくて良いのが魅力。慣れるだろうか。
見苦しいが、移す前の状態を記録に貼っておく。
(空豆唐辛子には黒っぽいカビ)
(昆布入りには白かび)
大豆(唐辛子)には黒っぽいカビ。
どうやら、唐辛子が黒カビに好まれ、昆布は白カビに好まれる?
沢山の味噌を持つことで、味噌の扱い方が変わった。台所の調味料から食卓の調味料へ。
まず、味噌汁の食べ方が変わった。
鍋の中に味噌を溶き入れず、食べながら好きな味噌を入れる。
よって、「味噌汁」というより「野菜汁」、それを味噌で食べる感じか。
最初は合わせ味噌を作ったり、皿にそれぞれの味噌を少しづつよそおってから食卓に出したりしていたが、今はそのまま食卓に出せるよう、大きめの蓋付き容器一つに4種の味噌を入れている。(空豆味噌は少ないので除外)。
具が大根と里芋の場合など、それらに味噌をちょっぴり載せると、味噌田楽を食べているよう。汁はそのまま啜ったり、味噌と啜ったり。何度も楽しい。
もちろん汁物だけではなく、豆腐や焼いた野菜や魚など、何にでも使える。
今や食卓の調味料として欠かせないものとなった。
この方式、広がって良いんじゃないかと思う。