自家製味噌仕込み(ヘンプシード)(納豆)の仕込みと開封結果
まだ仕込み記録すらない味噌があった・・・。分量をポストイットに記して味噌のコンテナーに貼ってあったが、そのまま気づかずに時間が経ってしまうという体たらく。
実験味噌なので本来、より詳細に記録しておくべきものだが、8ヶ月以上経ち、思い出すことができない。今後の参考に、材料と、結果をメモしておく。
ヘンプ味噌
<動機>
・ヘンプの香が好きなので。
・高タンパク質だから:前回作った雛豆味噌より大豆味噌が旨味を強く感じて好みだったことから、きっと高蛋白の方が自分の好みに合うだろう、と予測。
・パウダーを使ったのは、それがより高タンパク質であること、また粉末から作る際に必要な水分量の目安になれば、という思いから。
材料、分量には典拠がない。しかも、そら豆の煮汁が勿体無かったので、水分として再利用した。
2月2日仕込み:
<材料>
ヘンププロテインパウダー 75g + そら豆煮汁 75ml =150g
乾燥麹 85g + そら豆煮汁 15ml =100g
塩 40g
手順:
1 パウダーとそら豆煮汁をよく合わせる。
2 乾燥麹とそら豆煮汁をよく合わせふやかす。
3 2に塩をよく混ぜる。
4 1に3をよく混ぜる。
・粉末、えらく簡単。
<結果>10月10日開封
この通りカビ無し!水分を控えたせいと思う。
粉っぽく、どっしり重いがヘンプのフレーバーも残っており、アスパラガスにつけたり味噌汁に溶いても美味しい。
<次回へ:> 水分量をやや増やしてみる。
納豆味噌
仕込み:2月
同じ日ではなかったと思うが、日付すら記していなかった・・・2月のはず。
・すでに優れた一品である納豆を再加工することに抵抗はありつつ、麹とどんなハーモニーが生まれるのかが気になって仕方なかった。
<材料>
有機大粒納豆4パック(200g)
乾燥麹 217g
塩 50g
水 60mlほど
手順:
1 麹と水をよく合わせてふやかす
2 納豆4パックをジップロックに開ける。
3 1と塩をよく合わせる
4 2に3を合わせ、納豆の粒をつぶしながらよく混ぜ合わせる。
5 そのまま、ジップロックの空気を抜いて保存。
・納豆を潰すこと、麹と混ぜ合わせることともに、粘りのせいで普通の豆より大変だった。半分以上つぶのまま、終了。
・室温で置いておくと強烈な匂いを放つので袋を重ねる必要。
・途中で見ると、潰れた豆は濃い茶色になり、粒とずいぶん色が違う。
結果<10月10日開封>
カビ少々。熟成中に漂っていたほど匂いはキツくない。写真は瓶に移し替えて。
味:美味い!旨い!うまい! 納豆に麹の甘味が加わり、納豆の面影を残しながらエモイエヌ味わいの別物に。タンパク質分解がさらに進んだのか、麹をふやかす水が多かったのか、しっとりと味噌というより、もろみ味噌。
他の味噌開封結果は別記事にします。