✴︎ ロングビーンズのスパイス炒め(覚書き)
下書きはあるのに更新速度が滞っている。
カントラと一緒に買ったロングビーンズを炒めた。
見かけインゲン豆だが長さは60cm以上あった気がする。
生の写真を忘れた。
参考にさせてもらったのはこちらのレシピ(ここに豆の写真があります)。
豆以外の材料は全てスパイス。なかなか美味しかったので記録する。
材料:
・油
・マスタードシード:小匙4分の1
・クミンシード:小匙2分の1
・Ajwain or carom seeds – ¼ teaspoon (タイムで代用)
・ターメリック:小匙4分の1
・アサフェティダ:ほんの少々
・ロングビーンズ:刻んで2と2分の1かっぷ
・赤唐辛子:小匙1と2分の1
・コリアンダー粉:小匙1
・塩
・レモン汁:小匙1
手順:
1 油を熱してマスタードシードを入れて、弾け出したらクミンシード、タイムを入れて香りを出す
2 ターメリックとアサフェティダを入れてすぐに豆を入れる
4 蓋をして蒸し煮にした(レシピのやり方がイマイチよく分からないので。)
柔らかくなったら最後にレモン汁を混ぜる。
切ってしまった見かけはインゲンのようだが鞘も豆もインゲンよりしっかりとしていて、野菜寄りのインゲンにはない、豆としての存在感がある。味もその分濃い。濃いスパイスに負けない。
また見つけたら買いたい。
ネコヤナギ水と薔薇の水
前に一度遠征したトルコ人街を再訪し、同じシリアの食材店(なぜかと言うと駐車場があるから)で、ファラフェルサンドを食べて買い物をした。幾つかの種類の違う乾燥デーツに生のデーツ。フレッシュアーモンドは無かった。時期が終わったのか。
瓶詰め食材やシロップが並ぶコーナーで、ハーブやスパイス名を冠した水たちが並んでいる。最も味が想像できない、「ネコヤナギ水」を買ってみた。並んでいたのはローズ、オレンジブロッサム、あとは忘れた。
そのまま飲めるかと店の人に聞くと、飲んだことないけどイランの人は飲むと思う、と。ネットで見ると、ペルシャ料理ではバクラバを始め、菓子に良く使われる、と。
家に持ち帰ってすぐにストレートで飲む。苦いと思っていたが、伸びゆくような甘やかな芳香に驚いた。どうも覚えのある香りだ。イランイランに似ている気がする。もっと遡るとビー玉落として飲むラムネ水に通じるような。
もう一つ、乾燥させたバラの蕾を買った。あまりに安くて薔薇に申し訳ない気分。
これは水に浸して飲んでみた。
まさに薔薇。花びらも美味。水は普段常温で飲むが、これは冷やすと格別。
以来、瓶に水と蕾を入れて冷蔵庫に常備してある。この夏の公式飲料になりそうだ。
✴︎saag(サーグ)のスパイス炒め煮(次回へ覚書き)
前回のインド食材店で買ったサーグ。からし菜だろうか。
1束、量ると650gほどあった。
茎も太く、葉も大きい。
これを刻んでジャガイモと共にスパイスで煮込んだ。
これはこれで美味しいが改良が必要。覚書きする。
サーグのスパイス炒め煮(ジャガイモ入り)
材料
・サーグ:650g 茎も葉も細かく
・ジャガイモ:大1個
・クミンシード:小匙4分の1
・玉ねぎ:大1個(微塵切り)
・生姜摩り下ろし:小匙1
・大蒜:大2片(微塵切り)
・ターメリック:小匙1
・ガラムマサラ:小匙1
・青唐辛子:1個(縦半分に)
・塩
・針生姜
手順:
1 先に材料を加熱した(サグを蒸し茹で、ジャガイモは切ってからターメリックを塗して軽く電子レンジ)。
2 鍋に油を熱してクミンシード、玉ねぎをじっくり炒め、生姜、大蒜を炒めて香りを出す。
4 塩加え5〜6分。
5 サグを出た水分ごと加えて蓋をして好きなだけ煮る。
6 味を見てシナモンとガラムマサラを足した。
7 食べる時に針生姜のせて。
今回煮込みすぎて、好い加減の状態を逃してしまった。
次回は逃さぬようにしよう。
しかしスパイスと青菜の汁を吸ったジャガイモは芋嫌いの私でも美味しかった。芋好きの相方大喜び。今度はイモを増やそう。
前記事のカントゥラの炒め煮と一緒に食べた。右にちょろっと載っているのは発芽した緑豆(グリーンムング)。甘くて美味しい。