調味液
盛って楽しんだ、和食盛り合わせ。 出汁は全て瓶に作っておいた昆布出汁を使用。 炊き合わせ、クレソンライム味噌添え。 炊き合わせ:人参、里芋(ヤム)、牛蒡、蒟蒻、シメジ、生姜(昆布出汁+味醂+醤油) 添えた青味は、ライムを絞っただけのベビークレ…
ある日の盛り合わせ。 パンデミックによる食材試行錯誤から魚介類を買わなくなって数ヶ月。鰹節や出汁用海老などは使っているが目減りしてきて、この日は完全菜食になった。 長芋オクラ(昆布出し、醤油、山葵、胡麻) 奥:夏野菜の胡麻酢和え(胡瓜、エリン…
変わり味噌を仕込んだ日、Fava beans(空豆)乾燥、乾燥米麹を使って、豆板醤擬きも一緒に仕込んだ。唐辛子はニューメキシコのチマヨチリとハラペーニョ生。 作るのも初めての上に乾燥空豆を戻すのも初めてで反省点が多々ある。分量と手順の後に反省点を記録…
随分久しぶりの更新になってしまった。 2月末に日本から帰米し、その後いろいろとあり「旧日常」から「現日常」のシフトに時間がかかった。 有機栽培大豆は売り切れていないので、この冬仕込みそびれた味噌を仕込んだ。作り方は2018年12月の4回目とほぼ同じ…
前日に豆の浸水を始めたところ、その日急用ができて、夜に始めた味噌作り。 疲れ切った日だったせいか、いろいろ間違えた。まぁ実験だったと思うことに。 まず、煮る前に水を換え忘れた。 そして、豆を潰す前に塩と麹を混ぜ入れてしまった。 そうして、前回…
お節のあとの食事。 私はこういう食事が好きだ。 お節の残りの酢橘を絞って、金柑煮を摘みながら。美味しい。 奥の緑はブロッコリーラブのお浸し(おかかと胡麻和え)。 隣はルピ二豆(うちわ豆)。コリコリ塩気の強いこの豆が、ブロッコリースプラウトの苦…
またもや年の瀬になってしまった味噌作り。 今回は潰し方を変えて、ずいぶん楽になった。 ・豆の煮上がりかたさについて: 理想の圧は500g前後(450〜600g)らしい。 今まで、もう一つの目安「小指と親指で挟んで潰せるほど」を採用していたが、今回、その時…
去年の冬、何度か生クランベリーを買って煮込み、ジャムのようなソースのようなものを作っていた。 料理に添えようと思っても、その酸味が堪らなく好きで、そうする前にほぼ終わってしまっていた。 以下は林檎とオレンジと一緒に煮詰めたもの。 材料: 生ク…
外食でも発見のあった「食の記録」はなるべくこちらに書こうと思う。 ロードアイランド州の、お気に入りの店。 いつもまず生牡蠣を頼む。 産地で全く味が違う。気に入ったものを覚えたいといつも思い、いつも忘れる。 写真は無いが、オリーブオイルと紫玉ね…
この仕込みの開封。 imoebinankin.hatenablog.com 容器の蓋を開けて、重石をどけて、ラップを剥がすとこんな風。ラップの跡が付いている。 黴は無く、少しの溜まり。 底も側面も、表面ぐるりとこの色だが内側はそれほど濃くも無い。 仕込み日を今改めて見る…
野暮用を済ませてからシュリンプサンドをテイクアウトしよう、という目論見だったのが、雨が降り出して大急ぎで家に帰った日。 冷凍してあったピタを思い出し、冷凍海老と残りもののツナ缶で作ったサンドイッチが滅法美味しくできた。 ピタを半分に切って、…
葉野菜を買いに行けず、冷蔵庫の野菜を刻むうちに、当初の思惑と大幅路線変更して出来上がった夕食。思いがけず賑わった。 ・冷やしトマト、ネギ塩胡麻油酢、生姜、柘榴糖蜜タレ ダダダとスライスしたトマトをバッと扇の如く広げて、 胡麻油、林檎酢、塩ほん…
記事を上げようと思ってから、時間が経ってしまった。 このところ、とても気に入っている混ぜるだけの調味味噌を記録する。 ・ターメリック生姜蜂蜜レモン胡麻味噌 思いつきで作って以来とても気に入ってしまい、時折このまま舐め味噌として食べることも。 …
なんということのない素朴な何品。覚書きしたいことがあったので記録する。 ちなみに盛り付けはファミリースタイルだが、プレースマット上の風景が夏らしいので少し取り分けてから撮った。・・・と言っても、実際は寒い日が続いている。 左:帆立、大根、葱…
帆立は大好物である。 ここ最近、天然、生のセールが頻繁にあってここぞとばかりに食べている。 1回につき1パウンド(450g)ほどを相方と分けて、各自好きな方法で食べる。 私は大きな貝柱はむしろ蒸すのが好きである。昆布を敷き酒をどぼっと注ぎ、大根、葉…
昨年末に味噌を仕込んだのだった。 すっかり忘れていた。(思い出せる限りで)個人的な覚書きをする。 imoebinankin.hatenablog.com 今回は乾燥大豆の量を400gから500gへ増やしただけで手順や配合率は変わらない。 一応、すべて前年に倣ってメモ。 仕込み日…
今回のミートローフと付け合わせがとても良かったので、覚書き。 上に載っているのは、クミン風味の焼きラディッシュを、オレンジ果汁、生姜、カイエンペッパー、ドライクランベリーを煮詰めたソースに1日漬けて、当日汁ごと温め直したもの。大根、ラディッ…
シリア食材店でハリッサを買った時、柘榴モラセス(柘榴ジュースを煮詰めてシロップ状にしたもの)を買った。 こちらでは肉料理やサラダなど使われることが多く、気にいっていたが自分で購入するのは初めて。 予想はしていたけれど、ハマってしまった。 サン…
中東コミュニティの町のグロッサリーストアでハリッサを買った。 以前自分で作っていたが、買うのは初めて。 作り方↓ imoebinankin.hatenablog.com 作ったものはラム肉に付けて焼いたり、サーディンとトマトと煮込んだり、豆や地中海野菜と煮込んだりしてい…
昨年末に仕込んだ味噌を開封した。 imoebinankin.hatenablog.com 前回のが余りに美味しかったので今回は多めに仕込んだのだが、塩気も味も前回よりずっと濃い。 なんというか、手強いが深い味わいがあって、剣道の師範の深い厳しさを思わせる。 前回の分量を…
前記事の翌日の話だが投稿が遅れた。 久しぶりの鯖はトルコ風味焼き魚として食したその日のうちに、余りを大根とサツマイモと共にじっくりと煮付けてあった。 今回は水気を飛ばすためにとにかく煮込んだ。大根と芋の区別がつかないくらい。 とにかく濃い、そ…
和食の甘み付けを記事にしてから時間が経った。 日本ではデーツは流通上、馴染み薄かと思うけど、こちらでは一般的で価格も手頃である。そんな話と思って面白がって貰えれば幸いです。 デーツを煮たものが和食の料理にしっくりくるので、使う時にまとめて作…
ワンプレートディッシュ。 「ココナツ風味のサーモンに唐辛子とミントを効かせたマンゴーサラダとピーナツソース添え」が一応主菜か。 皿の上全てが口の中で混ざって料理が完結する、といえば聞こえが良いが、 夕食時になるまで何も考えておらず、自分用にあ…
天然物のポーギー(黒鯛)。 日本にいた頃に食べてたかどうか覚えがないので比べようは無いが、 天然物とは言っても、鯛らしい良い香もせず、身が柔らかいので、あまり積極的に食べたい魚ではなく、安価だが、数度買ってから買わなくなっていた。 が、煮付け…
寿司作り覚書きの前に長芋の覚書きを。 この時の↓。 imoebinankin.hatenablog.com 買うと生や摩り下ろしで使ってしまうので、自分で煮たのは初めて。 長芋を下茹でし、一旦水に取ってから、別に煮汁(出汁、砂糖、醤油、味醂)を合わせて煮る、というレシピ…
味噌を仕込むのは2回目。 前回記録するのを忘れたので、仕切り直しで行程記録。 大きな流れは、大豆を十分に水に浸け、茹でて、ペースト状に潰して、塩と麹と合わせて、空気を抜きながら詰めていき、空気に触れないようにしてから重石を載せる、という感じ。…
和食でキッチン実験運転の翌日、多めに作ってあった出汁巻き卵と切り干し大根の炒め煮と味噌汁に数品を足して。 ・ひじきの炒め煮 ひじき、油揚げ、人参、椎茸、グリーンピース、生姜、赤唐辛子少々。 切り干し大根の戻し汁と昆布出汁、みりん、ブラウンシュ…
お題「梅干しを使ったレシピ」 梅干し大好き。辛くて、強烈に酸っぱいのが好きだ。 Trick-specさんのお題で、梅干しに救われた昨年の春のことを思い出した。 5月、ひどい花粉症を発症した。 冬が長引いたので、木々が焦って花粉を大量放出した、とニュースで…
以前作ったソフリタス調味液。 他に活用するつもりだったが、胃痛で思惑が狂った。1ヶ月経っているではないか。 何も考えず、豆腐2丁(900g)でソフリタスを作り、半分冷凍した。 献立は前回と変化なし。ただ、ソフリタス調味液と前記事の香菜ペーストを味付…
前回の続き imoebinankin.hatenablog.com 缶詰のチポトレチリを漬けてあったアドボ(漬け汁) にもチポトレのフルーティーな燻製の風味が移っている。 ソフリタスのソースを作る際、これを少々残しておいて味つけに利用したのが以下。 ・トマトサルサ 瓶詰め…