アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

番外篇★ニューメキシコ再再再訪① 岩絵ハント@ペトログリフナショナルモニュメント

ニューメキシコに行っていました。

 

去年の9月に初めて訪れてから4度目。

もはや、第二の故郷の感がありますが、

実際、今回Albuquerque(アルバカーキー)空港に降り立った際は学生時代に初めて里帰りした時にも似た、なんとも言えない懐かしい気持ちに満たされました。

 

将来は、ここに住みたい。

広大で変化に富んだ大地、岩山、時間帯で様々な表情を持つカラフルな土と、果てしなく青い空の景観、先住民の人達の存在感、そしておいしい食べ物。

人生感を見直してしまう場所です。

 

とても広いので、まだまだ行きたい場所がたくさんありますが、今回は比較的おとなしめに過ごしました。

まずは、アルバカーキー郊外の、ペトログリフナショナルモニュメントへ。

ペトログリフとは言ってしまえば岩絵です。

サウスウェスト4州(コロラド、ニューメキシコ、アリゾナ、ユタ)には、アメリカ先住民の人達が、昔からさまざまな理由で岩の表面を削り取って描いた絵がそのまま残っているエリアがたくさん残っています。

荒野の中に駐車場があり、車を停めて岩山を上りながら岩絵ハントをします。

 

 

順番は入れ替わりますが、まずは岩山から眺めた周辺の様子を。

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乾燥地帯なので、荒涼としています。

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地図のような、物語のような、不思議な構成。

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四角形の中に、神殿のような階段状の記号、星、方位かなにかのような→、木のような模様、四角形の上には山脈のようなものが描かれています。

 

たぶん、鳥と思う。隣はトカゲ??

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人?尻尾があるから、猿? その下は、亀?

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かわいいお顔。

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「はーい♪」と手を振っているようです。

 

犬と人でしょうか?猿ときつね?

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他にもたくさんの絵があります。

長い歴史と広いエリアに亘っているため、描かれた理由は変化もあり、推測の域を出ないようですが、

地図、道しるべ、歴史的出来事の記録、その年の記録、祈りなど、さまざまな理由があるようです。

 

思った以上に面白く、はまるタイプの場所。もう一度じっくり訪れたいし、他のエリアにも行ってみたいです。

Petroglygh National Monument :

 

http://en.wikipedia.org/wiki/Petroglyph_National_Monument (ウィキ英語)

Petroglyph National Monument (U.S. National Park Service) (公式サイト)