✴︎グリーンチリ入りコーンブレッド(覚書き)、チリビーンズ(覚書き)、ローストコーン入りワカモレ
何度も作っているチリビーンズ。
多めに作って冷蔵庫で寝かして、味の変化を楽しむ。
1回目(翌日)
スパイスをよく感じるこの状態も好き。
2回目(3日後)
味が丸くなり、じんわりくる。
気に入っているので特にアレンジを加えたりはしないが、今回赤パプリカを刻んで加えた。これは気に入ったので、機会あればまた加えよう
材料は、牛ひき肉を600g弱、茹でた黒豆、赤いんげん豆各カップ1と1/4ほど、玉ねぎ大1個、赤パプリカ(250gくらいの)1個、大蒜2個、瓶詰めトマト500gほど、赤唐辛子(粉)大匙2、クミン粉大匙1、オレガノ大匙1、赤唐辛子(フレーク)小匙1/2。
・チリビーンズの付け合わせの定番、コーンブレッド。
これもいつもどおりの作り方だけど、中しっとり/ 表面さっくりの、それぞれの加減もその調和も完璧で、過去一番の出来となった。いや、ちょっとだけ違うことをしたので、予想と一緒に覚書き:
(基本バージョン)
(今回)
・缶詰のローストグリーンチリを加えた(大匙2ほど?) →水分量が増えた
・作る分量を多くした(粉1カップ→1.5カップ) →体積に対する表面積が減った
・容器にバターを多めに塗った →乾燥防止?
そんな積み重ねで焼き上がり時の水分量がぴったり美味しく収まったのだろう。
私のエリアで出回るのは甘く味付けされたものだが、コーンブレッドの変化を書いた記事が面白かったので覚書き。
http://www.seriouseats.com/2014/08/why-southern-cornbread-shouldnt-have-sugar.html
(コーンの状態と挽き方の変化(完熟コーンを石臼で→ 20世紀初頭:スチールで未熟コーンを大量)によってコーンの甘みやフレーバーが大きく変わってレシピが変化してきたことを、当時の新聞記事やなんかを引用して纏めたもの。)
食卓に戻る。
・ローストコーン入りのワカモレ
香菜、紫玉ねぎ、トマト、アボカド、ローストコーン(冷凍だけど)、ライム汁、塩、の私的ど定番。ここに黒豆を入れるのもお気に入り。
それに市販品のサルサ&チップス、ピクルスを添えての南西部風簡易献立。
作ったのは帰米の翌々日でアップが遅れた。
どっかん系、豆、挽肉、コーンで、アメリカに戻って来た!を満喫したのだった。
他作な美味しかった食べ物@日本 (✴︎追記あり)
作った食べ物を載せることを趣旨とする本ブログだが、番外編ということで、
撮って眺めた食べ物写真を、端末から消す前に載せる。
徳島
・朝市で食べた猪鍋。
猪、豆腐、金時人参、きのこ数種類、大根、こんにゃく、葱、青菜だったか。
甘めの白味噌味に旨味がぎっしり溶け込んで身体が温まる。
・漁師の店で兜煮(弘伸丸)
漁師さん達が運営する店で、漁の繁忙期(6〜11月)は休業する。
兜煮はその時の雑多な魚の頭が一度に載ってくるので、味比べをできるのが楽しい。
この時は数日前から時化ていたので刺身の種類が少なく無念だった。
・お気に入りの「0番線」にて
二軒屋という小さな駅の構内にある居酒屋で、「0番線」 。
地元感が良い 。大将の人柄が可愛らしいし、居酒屋と言えども何を頼んでも美味しい。素材も良いし仕入れと味のセンスがとても好み。久々に相方と。
刺身3点盛り
白子(半分食べてしまってから撮った)
唐辛子の効いた甘辛いタレ。
ふた文字の魚。悔しい、どうしても思い出せない。白身で身が繊細でとても美味しい。(✴︎追記1ururundさんのお蔭で”グレ”と分かりました。感謝!!)
ナマコ酢、奥はクワイチップス
あこう鯛
鯖寿司
あと、焼いた赤足海老と串揚げ何種類かと何か頼んだが失念。もとても美味しかった。
東京
・喜多見の「丸屋」
前回の帰国で湯葉天蕎麦がとても美味しかったので、今度は湯葉乳餡掛け蕎麦を。
大きな器にあふれんばかりの餡と湯葉に少し不安になったが、あまりの美味しさに汁も一滴残さず飲んでしまった。
ここは天ぷらも好みなので、牡蠣の天ぷらも頼む(奥)。堪能した。
(前回の湯葉天蕎麦)
10. 16ー18 2016 Tokyo 東京 - ⇔ Diá ⇔
・和泉多摩川の「喜界」
ここも気に入っているが写真は少ない。
ウマヅラハギの刺身
あまりに美味しくお代わりをした。
刺身盛り合わせ(平目、本鮪、ほっき貝、鰤、何かの烏賊)
ウマヅラハギの美味しさで、あと何を食べたか失念。
写真はこんなものか。
帰りの機内食(ビーガン)のジャムのパッケージがツボって、思わず撮った。
帰国すると、パッケージのカタカナ表示がとても興味深く思える。
これは「キリクチ」のインパクトの余りの大きさに、目が吸い付いて離れなかった。
機内食を撮るのは恥ずかしいが、撮った。
「キリクチ」、なんだかカッコいいわ〜〜〜。
✴︎追記2:徳島で食べたアカヤガラの刺身も身の質が繊細で風味が良くてとても美味しかったが、後で調べて、その風貌にびっくりした。(文字クリックでWikiの画像にリンクします。)
✴︎マヒマヒと人参とオレンジパプリカと椎茸のスパイスロースト(覚え書)、タイのたくあん入りココナツライム薬味、グレープフルーツとアボカドとベビールッコラのサラダ
日本から帰って来た時分には店は閉まっていた。ナッツ、レトルトのスープ、頂き物の煎餅、持ち帰ったとろろ昆布で腹を満たし、生の野菜への渇望をかかえて寝床に倒れこむ。
翌日の自炊。焼いたマヒマヒと生野菜。
マヒマヒ(しいら)は、ライムと白ワイン、塩をパラリと振って、ライム皮、にんにく、生姜の微塵切り、カイエンペッパーをまぶし付けてココナツオイルでオーブンで焼いた。皮には塩とココナツフレークをかけて、焦がす。
ライム皮、生姜の相性が、良い。にんにくは抜きでも良さそう。ココナツフレーク風味の皮がたいへん美味い。
翌日もマヒマヒ。(セールだったので)
焼き汁もスープとして飲んでしまおうと、今度は野菜と一緒に蒸し焼きを目論む。
人参、オレンジパプリカ、玉ねぎ、ネギ、椎茸をトレーに敷き、ゴーストペッパー入りの辛いスパイスミックスを全体にかけ、ターメリック、クミンをパラリとやってライムを絞って、先行でオーブンへ。
ライム皮と生姜を刻み、ライム汁、ガーリックソルト、ココナツフレーク、粉ターメリック、粉クミンを身の側に纏わせてしばしおく。
野菜にほぼ火が通ってからその上にマヒマヒひっくり返して載せて、皮の上からガーリックソルト、ココナツフレーク、ブラックシード(ブラッククミン)、最後は上からの加熱で皮が好きな感じに焼けるまで。
甘い野菜とスパイス、ライム皮とココナツを纏ったマヒマヒがばっちりと合った。
奥のサラダはベビールッコラ、ピンクグレープフルーツ、アボカド、ねっとりしたバルサミコ酢。
これはロングランのお気に入り。
ココナツフレーク、唐辛子フレーク、香菜、塩、玉ねぎでリコさん風ココナツ薬味を作るがライム汁が足りなかったので、フアチャイポー(タイのたくあん)を刻み入れる。これ、良い。