✴︎ハリバット(おひょう)のニンニクバジルレモン風味ソテー(覚書き)、マンハッタンクラムチャウダー
引っ越し5日目にしてようやくテーブルが機能した。
肌寒い日が続いていたが、起きて気温を見ると外気11℃。一度油断した身体には寒く感じる。
温かい汁物が食べたくなり、セロリと瓶詰めクラムジュースがあったので、冷凍クラムとジャガイモを買い足して、久しぶりにクラムチャウダーを作った。
やっぱり、これ美味しい。
葱が合うんだ。
後から、相方が茹でたペンネを入れて。
作り方は過去記事に。
・ハリバットのタイムとレモン風味のソテー、ポルタベッロマッシュルーム添え
さて、こちらで初めて、ハリバット(おひょう)を買った。
普段は値の張る魚だが、出血サービス特価(?)だったのだ。
普段は値の張る魚だが、出血サービス特価(?)だったのだ。
淡白で身がしまっているのでニンニクやバターが合う。今回はニンニクとバジル風味で。
みじん切りニンニク、レモン汁、レモン皮、乾燥バジル、白ワインを適当に合わせておく。
おひょうの両面に軽く塩を振り、オリーブオイルを敷いて温めたフライパンに皮を下にして入れたら蓋をする。
身が白く変わりだしたら、合わせ液を上から注いて蒸し焼きに。
その周りにはスライスしたポルタベッロマッシュルームも一緒に入れた。
なんとも良い匂いが漂ってくる。
皮が厚いので、蓋と皮とでしっかり蒸し焼きとなり、皮がこんがりと焼けたところで丁度良い焼け具合。
皮がマッシュルームの美味い汁も吸っている。身も皮も、なんと美味なことよ。
もちろん合わせ液を吸ったマッシュルームも。どっしり食べたい人ならこれをリゾットにしているところだと思う。
完璧な一皿だった。
✴︎タヒニでラディッシュの葉の練り胡麻和え(覚書き)、干し海老風味で若布と胡瓜の酢の物、ひじき炒め煮
和食でキッチン実験運転の翌日、多めに作ってあった出汁巻き卵と切り干し大根の炒め煮と味噌汁に数品を足して。
・ひじきの炒め煮
ひじき、油揚げ、人参、椎茸、グリーンピース、生姜、赤唐辛子少々。
切り干し大根の戻し汁と昆布出汁、みりん、ブラウンシュガー、醤油で味付け。
美味しくできた。白胡麻を振って。
・胡瓜と若布とラディッシュの三杯酢
干し海老を戻し(隠れてる)、そこに針生姜たっぷり、ブラウンシュガー、米酢、醤油は海老の塩気を差し引いてほんの数滴。ラディッシュのみじん切りがアクセント。大へん好評。ちなみに器は薄茶用の茶碗。使う機会が無かったが、鉢として活用することした。
・ラディッシュの葉のタヒニ和え
これ、ヒットだった。
茹でて水気を切ったラディッシュの葉を、タヒニ、レモン汁、醤油数滴、炒ったばかりの白胡麻、黒胡麻で和えただけ。タヒニの苦味と葉の苦味のハーモニー、
・・・とか言ってみたけど、要は練り胡麻の和え物。ちなみに皿はソープディッシュ。使わないので処分しようと思ったが、丁度いいサイズなので皿に昇格させた。
出汁巻き卵と味噌汁は思惑通りに円やかさを増していた。
物に対する執着はないが、縁あって関わりあったモノとしての命を尊重したいという思いはある。しかし拾ってきた流木や小石や貝殻や木の実に執着があるようだ。これは心の栄養剤ということで。
引っ越し翌日の初自炊と、翌々日のキッチン収納の機能試しに和食
引っ越しすると、一番にキッチンを整える。
自分で作ったものを皿に盛って食べると、急に暮らしを感じるから不思議なものだ。
引っ越しの翌々日、キッチンに収めたものの配置がうまく機能するか確認するために、「手数が多くて作り慣れたもの」ということで、和食を作った。
あまりにもぞんざいな仕上がりで、写真を載せるのはものすごく躊躇われたが、引っ越しシリーズ記録ということで開き直って載せる。
・炊き合わせ(高野豆腐、人参、干し椎茸、昆布)
出汁を取った昆布を縦に切って結んで煮付けた。出汁を取った鰹節はそのまま絡ませて食べた。煮汁を吸った鰹節、見た目悪いが美味しいのである。
・切り干し大根と青菜の炒め煮
・ラディッシュの葉の胡麻よごし
昆布と鰹出汁、醤油、たっぷりの黒胡麻と赤唐辛子
・出汁巻き卵、手前味噌とラディッシュ。
写真に載ってないけど、納豆、相方はご飯。
段ボールの隙間を動きながら作り、段ボールに囲まれての食事だが、
気持ちが落ち着いた。
ここで暮らす、ということが現実味を持った。
載せるのが気が引けるけど、自分の記念(?)に引っ越し翌日の初自炊は以下。
オーブントースターと水道があれば何も考えずにできるものを
・・・って、サラダと缶詰め鰯焼き(また出た)。
鰯焼きは前に上げた玉ねぎと椎茸。
あと、オレガノチーズパンを焼いて。
相方はパスタ茹でて瓶詰めソースを温めてもっとベーシックなサラダ。