アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

番外編:ニューメキシコでの食事(こぼれ写真)

時間が経ってしまったけど

ニューメキシコの食事で写真のあるものを羅列。

英字は町名:店名の順。

 

Socorro: La Pasadita Cafe

チリビーンズ

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挽肉、ローストチリ、豆、ジャガイモのごった煮で驚いた

 

 

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手前右は肉とチーズのタコス。

その奥の細長いのはコーントルティーヤで卵とチーズと焼いたペッパーを巻いたエンチラーダ。その奥が肉のレッドチリ煮込み。

隣がリフライドビーンズ、スパニッシュライス。

どれも旨い。

 

Hillsborogh:General Store Cafe

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タコシェルの中身は肉のレッドチリ煮込み。 

素材は新鮮、誠実な料理。

 

 

 Silver City:  Jalisco's Cafe

http://www.jaliscocafe.com

チリソースで下味をつけたリブアイステーキ:写真はないがサワークリーム、ワカモレサルサ付き

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どれも美味くて辛い。

 

 チリコンカルネ(肉のチリ煮込み)トルティーヤ付き

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チリを吸いきったホロホロの肉がすこぶる美味。もちろんスープも。

 

Hatch:  Pepper Pot

 

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揚げたタコスに右はレッドチリソースで牛肉と豆を煮込んだもの、左はグリーンチリと豚肉と豆を煮込んだものが載っている。右にいたく感動。

 

 失念。チーズと卵とローストチリのと、肉のチリ煮込みの巻かれたトルティーヤだったか

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どれも美味しいのだが、分けて書くのが無駄なほど、食べているうちに混然一体となって見分けが付かなくなるのがメキシカン。

とにかくこの店は自家製チリソースが美味しい。

後で調べるとソースには大好きなチリペッパーである「Big Jim pepper」を主に使っていた。

以下自分用覚書。

Jimmy Lytle氏が経営する1800年代から続く天日干しチリ農場のチリを使用。先代の Jim が、Big Jim pepperの生みの親だった。

 

 

Tamaya:  Santa Ana Cafe

グリーンチリコーンチャウダー

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 グリーンチリバーガー

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ベーコンが香り良い。

 

トルティーヤスープ(手前) ・ Hatch グリーンチリのフライ、チポトレハーブチーズソース(奥の四角い皿)グラスの奥の右に見えている茶色の円筒はトルティーヤ

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スープにゴロゴロ入っていたライムづけのアボカドが美味しい。

アボカドライムやってみよう。

グリーンチリフライは、天日干しコーンの揚げ衣の方がインパクトがあり、グリーンチリの影が薄らいでいた。この衣が、これだけでも甘くて美味しい。

 

 ファヒータ(奥)と付け合わせ

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定番3つ:サワークリーム、チーズ、ワカモレ

定食の定番:豆煮込みとライス。赤はサルサ

黒豆とコーンのチポトレ風味のライスが良い味付け。 

 

ここはホテルなのでガツンとはこない。お行儀よい味付け。

しかしトルティーヤ自体が美味しかった。

 

画像はどれもイマイチとなったが、 Silver City: Jalisco's Cafe  と Hatch: Pepper Potは再訪したい。

 

大したことを書いてないのにどっと疲れた。

外食記事には向いていないとつくづく感じた。

 

✴︎覚え書き:椎茸のお浸し(レモン胡麻青紫蘇)、南瓜煮のレモン薔薇風味。(おまけ)鯖をメキシコ風に乳製品と唐辛子で食した夕べ

昨日旅から戻ってきた。

旅に出る前に、タイトル2品の覚書きを残していたのを上げそびれていた。

 

 

・椎茸お浸し

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椎茸はスライスしてレンジでさっと加熱して、レモン、醤油数滴で和えて冷やしておいた。

胡麻と青紫蘇で食べたらとても評判が良かった。

 

・アコーンスクアッシュの煮物レモンと薔薇風味

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アコーンスクアッシュ煮物は、

この3日前に、鰹と昆布の出汁、みりんと醤油、レモン皮のみじん切りで薄味に煮たもの。

日が経つと、レモンが良く香るようになった。

そこに食用の乾燥薔薇の花びらを入れたら、仄かに香って南瓜の甘さと良く合った。

 

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 チリペッパーには中毒性があるのか。

旅の間はほとんどニューメキシコ料理だったが飽きることはなく、口が落ち着くとまた食べたくなるのである。この地で産するチリペッパーと野菜がとにかく美味しいということもある。

 

帰宅した昨日、料理する気力は無かったが、大根の味噌汁を飲みたいと思った。

店には白菜がなくて大根とキャベツと葱で味噌汁とした。

相方は魚が食べたいと言うのでまたボストン鯖を塩焼きに。

冷や奴に生姜と葱をたっぷり用意する。

ここまで、和食の流れ。

 

しかし、口がチリペッパーとライムとアボカドを求めているので

寄せ集めの材料で路線変更。

 

大きな鯖二匹は中央にどでんと置く。

 

・キャベツ、玉ねぎ、香菜、アボカドを、レモン汁とリンゴ酢で和えたもの。

ニューメキシコのハッチという街の、今年収穫した新鮮な唐辛子粉。

・ランチョドレッシングにその唐辛子粉を混ぜ合わせたもの。

・スーパーの試食で美味しくて思わずカゴに入れたカッテージチーズ

・葱と刻み生姜。

 

これらを好きに組み合わせて食べる。

 

鯖+コールスロー+唐辛子+カッテージチーズ

鯖+コールスロー+唐辛子+ランチョドレッシング、

鯖+コールスロー+唐辛子+葱と刻み生姜

 

どの組み合わせも、すこぶる良い。

とにかく写真は撮った。

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味噌汁も違和感無い。

 

ニューメキシカン寄りな和食。

嬉しい発見となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

✴︎人生初、鯖の味噌煮ならぬ鯖大根(覚書き)

今、ニューメキシコにいるが、気持ちが高ぶって眠れないのでアップ。

ここで鯖味噌煮とな。

我ながら間抜けだが鎮静には良いだろう。

 

今年大漁という鯖で味噌煮を作ってみようと意気込んだが、

思い描いていたものは大根であった。

作り方をググって切身の形で気がついた。

 

でも良い。鯖大根としよう。

どうせ勘違いだから、自己流で。

日本酒が足りずに半分は白ワイン、ブラウンシュガーが足りずに半分は蜂蜜、と初めての上にいい加減この上ないが、美味しく出来てしまったので可能な範囲で覚書きする。

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材料:

・鯖:大二匹(900gくらい?ぶつ切り)

・水:500ccくらい

・生姜:大きな2かけ(薄切り)

・酒+白ワイン:200〜300cc

・ブラウンシュガー+蜂蜜:大さじ3〜4

・味噌:大さじ6くらい

 

作り方:

鯖:

鯖は湯通しして洗って、

鯖と味噌以外を火にかけ、沸騰したら鯖を並べ入れ、

沸騰したら、汁を取って別容器で味噌を溶いて鍋に入れ、

沸騰したら、一度火から外して1時間休ませて、

再度落としぶたをして火にかけ、煮詰めていく。(30〜40分くらいか)

 

 

大根+牛蒡は、別鍋で始めた。

昆布出汁を取り、その昆布と火にかけ弱火でゆっくりと炊く。

柔らかくなったら鯖の味噌の一部をもらって煮込んでおく。

鯖が炊き上がったら、その煮汁に移して煮込む。

 

両者一緒に温め直してネギをたっぷりと。