アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

✴︎頂きものマンゴーからマンゴーサルサ:スモークサーモンの黒胡麻ココナツフレーク掛け、または帆立の生姜ココナツ風味焼きと合わせて

今月の半ば頃。インド人のお婆ちゃんの88歳の誕生祝いに、彼女がとても気に入ってくれている人参ケーキを焼いて持っていった。

お婆ちゃんは料理の名手である。なんとも言えず香り高い料理を作られる。

おばさん(お婆ちゃんの娘)が、カリフラワーとトマトのスパイス煮込みとマンゴーを持たせてくれた。

このスパイス煮込みは、かつておばさんのお父上が、毎年クリスマスに職場の人々を招いてのディナー会を催していた際に、誰もが喜ぶ料理として必ず作っていたという品。

 

頂いた料理は作り方を見せてくれるそうなので、作ったらアップしたい。

 

記事は全く別の件なのに、前置きが長くなった。

マンゴーという果物を、すっかり忘れていた。お陰でマンゴーサルサなるものを思い出し、スモークサーモンと盛った一皿がたいそう美味しかった。

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・マンゴー

・玉ねぎ

ラディッシュ

・香菜

・トマト

全てザクザク適当な大きさに切り、

・レモン汁

・チリフレーク、塩少々

で和える。

皿にアルギュラを敷いて、残っていたスモークサーモンと一緒に盛って、黒ごまとココナツフレークをバラバラ掛けて。

このコンビネーション、気に入った。華やかなので、人が来たら前菜にでもしたい。

皿の右下部分の赤い料理が、おばさんのカリフラワーとトマトのスパイス煮込み。

一度に食べるのが勿体なくて、後の楽しみに少し残しておいた。

 

 

 

マンゴーサルサがまた食べたくて、2日と空けずに作った。

この時はミントを刻み入れて。

書き忘れ:レモンを絞った後のレモンの皮もザクザク切って。←これ、マンゴーと美味しい。

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それを巨大帆立をココナツオイルと生姜で焼いたものと合わせて。

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これも間違いない。

 

ネギ塩胡麻油酢に柘榴糖蜜風味の冷やしトマト、若芽と雑多な野菜の酢の物、帆立椎茸、その他

葉野菜を買いに行けず、冷蔵庫の野菜を刻むうちに、当初の思惑と大幅路線変更して出来上がった夕食。思いがけず賑わった。

 

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・冷やしトマト、ネギ塩胡麻油酢、生姜、柘榴糖蜜タレ

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ダダダとスライスしたトマトをバッと扇の如く広げて、

胡麻油、林檎酢、塩ほんの少しを混ぜ合わせたタレにねぎ薄切り、柘榴モラセス(糖蜜)を数滴垂らしたタレ、上から少しの下ろし生姜。

これとても良い。相方にも好評であっという間に無くなった。

 

 

 

 

・帆立ソテーと焼き椎茸の盛り合わせ

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オリーブオイルで軽くソテーした帆立に別に焼いた椎茸を合わせ、レモン汁を絞って醤油をわずかに垂らしただけ。帆立は単独でフレーバーが好きなので、香りの強いものは仕上げ直前に合わせての仄かな仕上げ方が好きだ。

 

 

 

・若芽と雑多な野菜の酢の物

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順番が前後したが、全てはここから始まった。

サラダにするつもりで玉葱、胡瓜、人参をスライスするうちに気分が酢の物となって若芽を戻してコーンと僅かに残っていた冷凍海老を解凍加熱。

生姜微塵切りを混ぜて野菜を少し塩で揉み、黒胡麻を混ぜ込み、殻を剥いて半分に切った海老を載せて調味液(レッドワインビネガーに蜂蜜)を回しかけて冷蔵庫へ。

好評。大量に作っていたが無くなった。

 

 

 

・冷奴、もずく酢

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作ったとは言えないが。

薬味は下ろし生姜、ネギ、海苔は急いで炙って切ったので太さが不揃い。

あと生蒟蒻を刺身で。

最後に、相方の茹でたとろろがけの冷やし蕎麦をネギと海苔たっぷりで。

 

 

 

ちなみに当初は葉野菜にトマトやアボカドやオリーブを混ぜ込んだサラダ、帆立ソテーとパンのつもりだったが、思わず食欲が出てたくさん食べた。

 

 

✴︎そのままでも、ドレッシングにも。ターメリック生姜蜂蜜レモン胡麻味噌(覚書き)

 

記事を上げようと思ってから、時間が経ってしまった。

このところ、とても気に入っている混ぜるだけの調味味噌を記録する。

 

ターメリック生姜蜂蜜レモン胡麻味噌

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思いつきで作って以来とても気に入ってしまい、時折このまま舐め味噌として食べることも。

生野菜でも茹で野菜でも魚でも、多分ご飯でも(私は米を食べないけれど)いけると思います。

 

あと、これ、ココナツオイルと合わせるのが気に入っている。

なので、ココナツオイルと、適当に酢やレモン汁でのばしてドレッシングにも使う。

 タイトルの材料を全て合わせるだけで加熱しないが、

 

多目に作って、小さな瓶に入れて冷蔵庫で保存している。

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(ラベルは無視してください。)

 

材料は以下。

 (追記:この文字色は2018.6.22の計量レシピ、黒胡椒を足したら予想外に効いたので、味のバランスのために黒胡麻、蜂蜜、クミン多目

・味噌(この時白味噌):半カップほど (半カップ:100cc)

ターメリック(色も鮮やかになり一石二鳥):小匙1/2〜1ほど(小匙1+1/2)

・生姜(皮ごと擦り下ろす):適当(小匙1)

・レモン果汁:適当(大匙1+小匙1)

・レモンの皮:細かく刻んで少量(小匙1/2、レモンを絞った分)

・蜂蜜:好きなだけ(味調整)(大匙1+1/2)

・黒胡麻:適当(大匙1)

黒胡椒 少々

 

・分量は好みで。生姜やレモン汁やターメリックがきつすぎたら、味噌と蜂蜜で薄めればよいだけなので。

・できればレモンの皮を削いで刻んで混ぜ込むと香りが断然良い。

・黒胡麻は味噌を引き立てる。

 

・ちなみに巷ではターメリックが流行っている(?)ようだが、有効成分の吸収を促す黒胡椒をかけても問題なく美味しい。