✴︎大量ディルサラダと和野菜混じりのポーチドサーモンをディルヨーグルトソースで
大束のディルを買ったので、一人で食べきるべくディルをふんだんに使った食事が続いた。
・ポーチドサーモン
白ワイン、ハーブや香味野菜で風味を付けた茹で汁で茹でて味を染ませるサーモン。こちらの定番の一つ。
香味野菜には冷蔵庫にあった大根、人参、生姜を活用。まるで鍋である。
水と白ワイン半々に、それらとレモン汁、挽き割り胡椒、塩、ディルを入れて少しエキスを煮出してから、ソックアイサーモン(紅鮭)を投入し、火を弱めて程よい加減まで(10分ほど)。
・ヨーグルトソース
プレーンヨーグルトに、たっぷりの粒マスタード、レモン汁、たっぷりのディルの葉を刻んで。
サラダは大量のディルが主役で、合わせたのは玉ねぎ、トマト、オレンジパプリカ、レーズン、胡桃。ドレッシング・・・というか、具材の入ったボウルに投入したのは、赤ワインvinegar、塩、オリーブオイル、スモークパプリカ。
それらを作った翌日に食べた。
味が深みを増した冷たいポーチドサーモン、美味しい。
サラダとヨーグルトソースとよく合う。
写真は無いがブルーコーントルティーヤに挟むとひときわ美味い。
この夏もっと作ろう。
脱皮
麒麟ブーツに続く装い関連。
コメントで、装いの革の話題が出た。
ずいぶん前から革衣料を身に付けない。自然にそうなった。だが昔はいろんなアイテムでよく身に付けていた。
使わなくなったけど使い古していない服飾品は誰かに使ってもらいたいと寄付することが多い。革製品については靴は必要最小限を残してほぼ処理したが、衣類においてはまだ処分しきれていないものがいくつかある。
例えばこれは昔気に入ってよく着ていたジャケット。
(袖口が磨り減っているのはウォッシュ加工ダメージ加工のためで着古しではない。革は着古してなんぼだけれど。)
寄付が憚られる理由はいくつかある。
まずサイズとパターンが一般的ではない。
xsだが、サイズ以下にウェスト周りが細く、アームホールがとても狭く、袖筒もかなり細い。なのに袖丈がとても長い。華奢でも小柄な女性だとたぶん指先も見えない。
寄付してもずっと売れ残って場所塞ぎになるのは目に見えている。
そしてハードなデザイン。どっしりとした革でずしりと重い。写真では見えないが、なぜか内側にはスタッドスナップボタン付きの革ベルトが仕込まれている。巨大な襟ともフードとも見える部分内側はベロア仕立てで中央に太いファスナーが通っていて、ぱっかり割れるようになっている。
他のアイテムも似たような事情がある。
ネットで売ればとも思うが、明らかに、着てみないと分からないものばかりだ。
ならば捨ててしまえばと思うが、やはり着られるものを捨てるのに抵抗がある。
そして革ものを好んで着ていた過去を抹消することにささやかな罪悪感もある。
・・・とグダグダな思いを書けばすっきりするかと思った。まだしない。
クローゼットもすっきりしない。
いや、「何年も埃かぶった掘り出し物」という面白さもあるかも知れない。やっぱり寄付するか。
✴︎ツナサラダと海老のピタサンド、✴︎アボカドにカカオニブ入り蜂蜜生姜レモンターメリック味噌(覚書き)
野暮用を済ませてからシュリンプサンドをテイクアウトしよう、という目論見だったのが、雨が降り出して大急ぎで家に帰った日。
冷凍してあったピタを思い出し、冷凍海老と残りもののツナ缶で作ったサンドイッチが滅法美味しくできた。
ピタを半分に切って、一つは海老サンド。
ピタに市販のタジキ(胡瓜と大蒜の入ったヨーグルトディップ)を塗り、蒸した海老の殻を剥いてレモン汁と乾燥バジルを絡め、ラディッシュ薄切り、薄切りレモン、玉ねぎ薄切りたっぷりと、アルギュラを挟んだもの。
もう半分はツナサラダサンドに。
フォークで解して黒胡椒と良く混ぜたツナ缶、玉ねぎと甘いピクルスの微塵切り、タラゴン、ヨーグルトをボウルに放り込んで素材の汁が染み出し混ざり合うように良く混ぜる。ピタに一緒に挟んだのはラディッシュ薄切りとアルギュラ。
とにかく空腹で早く食べたくて勢いよく詰め込んだ。
美味しそうに見えないが美味しい。買うより良かった。
ツナ缶は、前夜にも似たようなツナサラダにしていた。
ここに覚書きしたいのは、味噌とアボカド。
前に記事にした蜂蜜生姜レモンターメリック黒胡麻味噌、アボカドにとても良く合い、毎日食べている。今は一人なので誰かに食べさせたくて仕方ない。
この味噌にカカオニブが合いそうで入れてみたら、これが意表を突いてよい。
今度は黒胡麻抜きでカカオニブをたっぷり入れて作るつもり。
蜂蜜レモン生姜レモンターメリック味噌はこちら。